室内で暮らす犬に「農薬を気にしたくない」と思ったとき、最初に名前が出るフード
── Solvida(ソルビダ)グレインフリー チキン 室内飼育成犬用の成分を読み解く
この記事では、ソルビダの成分と設計思想を一次情報ベースで整理しています。
Solvida(ソルビダ)は、カナダのオーガニックドッグフードブランドが手がける室内飼育成犬向けのフード。第1原材料はオーガニックチキン生肉で、穀物(グレイン)を一切使わない設計。タピオカ・エンドウ豆・ヒヨコ豆といった豆類を炭水化物源として採用している。プロバイオティクス微生物や乾燥チコリ根(イヌリン・フラクトオリゴ糖源)を配合し、腸内環境へのアプローチも持つ。
Solvida グレインフリー チキン 室内飼育成犬用(1.8kg)
📌 この記事でわかること
- 原材料リストの「オーガニック」がどの素材に付いていて、どの素材に付いていないかが一覧で確認できる
- 「グレインフリー=低糖質」ではない理由を、実際の数値で理解できる
- プロバイオティクス5種の配合が実際に腸内環境にどう機能するか整理できる
- 室内飼育成犬(1〜6歳)にソルビダが合うかどうか、条件で確認できる
📋 原材料(全成分)
原材料の並び順は配合量の多い順
オーガニックチキン生肉、乾燥チキン、オーガニック乾燥豆類、オーガニックエンドウ豆粉、オーガニックタピオカ粉、オーガニック乾燥ヒヨコ豆、オーガニック乾燥アルファルファ、オーガニックひまわり油*、天然フレーバー、オーガニック挽き割りフラックスシード、オーガニック乾燥ジャガイモ、鶏脂肪*、エンドウ豆でんぷん、乾燥サーモン、乾燥トマト繊維、乾燥レンズ豆、サーモンオイル*、乾燥ビール酵母、チキン軟骨(グルコサミン、コンドロイチン源)、タウリン、オーガニックひまわりの種、乾燥かぼちゃ、乾燥ブルーベリー、オーガニック乾燥にんじん、乾燥ブロッコリー、加水分解酵母(マンナンオリゴ糖源)、乾燥チコリ根(イヌリン、フラクトオリゴ糖源)、乾燥セージ、乳酸、ユッカフォーム抽出物、ガーリックパウダー、ミネラル類(食塩、塩化カリウム、プロテイネイテッド亜鉛、プロテイネイテッド鉄、プロテイネイテッド銅、プロテイネイテッドマンガン、ヨウ素カルシウム、セレニウム酵母)、ビタミン類(塩化コリン、ビタミンE補助食品、ナイアシン補助食品、ビタミンB1硝酸塩、D-パントテン酸カルシウム、ビタミンA補助食品、ビタミンB6、リボフラビン補助食品、ビタミンD3補助食品、ビオチン、ビタミンB12補助食品、葉酸)、プロバイオティクス微生物(イースト菌、乳酸菌、麹菌、糸状菌、枯草菌)、酸化防止剤(ミックストコフェロール)
*ミックストコフェロールで保存
チェックポイント
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第1原材料はオーガニックチキン生肉 原材料リストの先頭に生肉が来るのは水分を含んだ重量での表記。乾燥後は2番目の「乾燥チキン」に近い量になる場合がある点は理解しておきたい。 -
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炭水化物源はタピオカ・エンドウ豆・ヒヨコ豆など豆類が複数 グレインフリーだからといって糖質が低いわけではない。保証分析値からの推定糖質は約35.5%。 -
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チキン軟骨(グルコサミン・コンドロイチン源) 関節サポート成分を食材由来で配合。数値の明示はないが、軟骨由来のため天然形態での摂取になる。 -
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プロバイオティクス微生物5種類配合 イースト菌・乳酸菌・麹菌・糸状菌・枯草菌の5種。乾燥加工で生菌数は変動するが、腸内フローラへの継続的なアプローチとして設計されている。 -
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天然酸化防止剤のみ ミックストコフェロール(ビタミンE)のみで酸化防止。合成酸化防止剤(エトキシキン・BHA・BHT)は不使用。開封後は早めに使い切るのが基本。 -
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乾燥チコリ根(プレバイオティクス) イヌリンとフラクトオリゴ糖の供給源。善玉菌のエサとなり、プロバイオティクスと組み合わせることで腸内環境に働きかける構成。
📊 栄養成分(保証分析値)
公式サイト記載の保証分析値より
| 成分 | 数値 | 備考 |
|---|---|---|
| タンパク質 | 25%以上 | オーガニックチキン・乾燥サーモン由来 |
| 脂質 | 15%以上 | ひまわり油・サーモンオイル・鶏脂肪含む |
| 粗繊維 | 5.5%以下 | アルファルファ・トマト繊維など植物性 |
| 灰分 | 9%以下 | ミネラル分 |
| 水分 | 10%以下 | ドライフードの一般値 |
| 糖質(推定) | 約35.5% | 100−(他の保証分析値合計)で計算 |
| 代謝エネルギー | 350kcal/100g | 公式サイト記載値 |
※ 糖質は保証分析値から推定計算した値です(100 −(タンパク質+脂質+粗繊維+灰分+水分))。炭水化物源はタピオカ粉・エンドウ豆粉・エンドウ豆でんぷん・ジャガイモなど豆類・イモ類が中心で、グレインフリーでも糖質はおよそ35%程度あります。
✅ 商品の特徴
① 原材料の多くがオーガニック認証素材
チキン生肉・乾燥豆類・エンドウ豆粉・タピオカ粉・ヒヨコ豆・アルファルファ・ひまわり油・フラックスシードなど、原材料の多くに「オーガニック」の表記がある。農薬・除草剤・化学肥料を使わない農法で育てられた素材を意図的に選んでいる点が、このブランドの主な訴求。
② 腸内環境へのダブルアプローチ
プロバイオティクス微生物(乳酸菌・麹菌・酵母など5種)とプレバイオティクス(乾燥チコリ根のイヌリン・フラクトオリゴ糖)を同時配合している。善玉菌を摂取しながら、そのエサとなる食物繊維も補給する構成。腸内環境が気になる室内犬に意識的に選ばれることが多い。
③ チキン軟骨由来のグルコサミン・コンドロイチン
サプリメント由来ではなく、チキン軟骨そのものを原材料として使用することでグルコサミンとコンドロイチンを配合している。数値の保証はないが、食材由来の形態で継続的に摂取できる点が特徴。室内犬の関節への配慮が盛り込まれた設計。
🐾 向いている犬・向かない犬
✅ 向いている犬
- 穀物アレルギーが疑われる成犬
- 室内でゆったり暮らす成犬(1〜6歳)
- 腸内環境が気になる犬(便の状態が不安定)
- 関節が気になり始めた成犬
- オーガニック素材のフードを探している飼い主
⚠️ 向かない犬
- 糖質制限が必要な犬(推定35.5%・豆類・タピオカ複数使用)
- チキン・鶏肉アレルギーの犬(第1原材料がチキン)
- エンドウ豆・タピオカアレルギーが疑われる犬
- 7歳以上のシニア犬(シニア専用の「シニア用」を推奨)
- 子犬・授乳中の母犬(成犬用のため)

