一人暮らしで飼いやすい小型犬10種|性格と散歩の比較資料

飼いやすい小型犬

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一人暮らしで飼いやすい小型犬10犬種(トイプードル・チワワ・キャバリア・シーズー・ヨークシャーテリア・パグ・フレンチブルドッグ・パピヨン・マルチーズ・ミニチュアダックスフンド)を、体重・体高・散歩時間・被毛・性格傾向の5指標で比較した資料です。

数値はジャパンケンネルクラブ(JKC)の犬種標準を目安にしています。

目次

10犬種スペック比較表
── 体重・体高・散歩・被毛・性格傾向

犬種体重体高散歩被毛性格傾向
トイプードル約3kg前後24〜28cm1日1回20〜30分カール(抜け毛少)賢い・社交的
チワワ3kg以下15〜23cm1日1回20分短毛または長毛マイペース・警戒心強
キャバリア5.4〜8.2kg30〜33cm1日2回30分長毛穏やか・人懐こい
シーズー4.5〜8.1kg20〜28cm1日1〜2回20〜30分長毛陽気・マイペース
ヨークシャーテリア3.2kg以下15〜23cm1日1回20分長毛(絹糸状)好奇心旺盛・甘えん坊
パグ6.3〜8.1kg25〜28cm1日1〜2回20〜30分短毛陽気・愛情深い
フレンチブルドッグ8〜14kg25〜32cm1日1〜2回30分短毛陽気・愛情深い
パピヨン1.5〜5kg20〜28cm1日1回30分長毛(絡みにくい)賢い・活発
マルチーズ3.2kg以下20〜25cm1日1回15〜20分長毛(抜け毛少)陽気・人懐こい
ミニチュアダックスフンド4.5kg以下21〜22cm1日2回30分短毛・長毛・剛毛活発・愛情深い

体重・体高はJKC標準を目安に記載しています。

個体差があるため、購入・譲渡時に必ず個体の情報を確認してください。

ミニチュアダックスの「体高21〜22cm・胸囲30〜35cm」はJKCのミニチュア規定(胸囲35cm以下)を基準にしています。

一人暮らしで飼いやすい小型犬の5視点
── 生活リズムに合う犬種選び

① 留守番が苦にならないか

分離不安になりにくく、留守番中に吠え続けない犬種が向いています。

シーズー・マルチーズ・キャバリアはマイペースで留守番が上手な傾向。

子犬期からケージ・サークルに慣らし、短時間の留守番から段階的に時間を伸ばすトレーニングが重要です。

一般に、成犬でも留守番は最長8時間程度を目安にしてください。

② 散歩時間が生活リズムに合うか

小型犬でも運動量には差があります。

チワワ・マルチーズ・ヨーキー・トイプードルは1日1回20〜30分程度で足ります。

ミニチュアダックス・キャバリアは1日2回30分程度が目安。

パグ・フレブルは短頭種で運動量は多くありませんが、夏場の散歩は早朝・夜間に限定してください。

③ 無駄吠えの傾向は少ないか

集合住宅では無駄吠えの少なさが重要です。

シーズー・マルチーズ・キャバリアは吠え癖の少ない傾向。

チワワ・ミニピンは警戒吠えが多い犬種のため、子犬期からの社会化トレーニングが必須です。

成犬になってからの矯正は難しいため、迎え入れる前に子犬期のトレーニング計画を立てておきましょう。

④ お手入れに時間がかかりすぎないか

短毛はブラッシングが週1回で済み、カット不要でお金と時間の負担が軽い。

抜け毛は多めで日々の掃除が必要です。

長毛でもマルチーズやパピヨンのようにストレートで絡みにくい犬種は毛玉になりにくく、日々のブラッシングは必要ですが掃除は楽です。

トイプー・シーズー・ヨーキーはフルコートを保つなら1〜2ヶ月に1回のトリミングが必要です。

⑤ トレーニングの入りやすさ

賢さのランキングでは、トイプードルは上位に位置する犬種として知られています(スタンレー・コーレン博士 1994年『The Intelligence of Dogs』の従順度ランキング)。

キャバリア・シーズー・パピヨンも学習能力が高い傾向。

チワワ・ダックス・パグは頑固な一面があり、子犬期からポジティブ強化(褒める・おやつ)でじっくり時間をかけて学ばせるのが有効です。

成犬でも学習は可能ですが、子犬期の刷り込みほど効率的ではありません。

10犬種の詳細スペック
── 性格・体格・お世話の傾向

① トイ・プードル

体重:約3kg前後/体高:24〜28cm/散歩:1日1回20〜30分/被毛:カール(抜け毛が少ない)/性格:賢く社交的。

学習能力が高く、初めて犬を飼う方にも比較的トレーニングがしやすい犬種です。

カール状の被毛は抜け毛が少ない一方、毛玉になりやすいため週数回のブラッシングと1〜2ヶ月に1回のトリミングが必要です。

甘えん坊で人と過ごす時間を好むため、留守番トレーニングは早めに始めましょう。

② チワワ(短毛・長毛の両タイプ)

体重:3kg以下/体高:15〜23cm/散歩:1日1回20分/被毛:短毛(スムース)・長毛(ロング)の両タイプ/性格:マイペース・警戒心が強い。

世界最小級の犬種で、散歩時間と食事量が少なく集合住宅でも飼いやすい。

警戒吠えが多い傾向があり、子犬期からの社会化トレーニングが重要。

短毛はブラッシング週1回で十分、長毛は週2〜3回のブラッシングで毛玉を防げます。

③ キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル

体重:5.4〜8.2kg/体高:30〜33cm/散歩:1日2回30分/被毛:長毛/性格:穏やか・人懐こい。

陽気で愛情深く、他の犬や子どもとも仲良くしやすいのが特徴。

運動量が多めなので散歩はしっかり必要です。

長毛の耳と胸元の毛が絡みやすいため、週2〜3回のブラッシングでケアを。

僧帽弁閉鎖不全症(MMVD)の好発犬種のため、定期的な心臓健診が重要です。

④ シー・ズー

体重:4.5〜8.1kg/体高:20〜28cm/散歩:1日1〜2回20〜30分/被毛:長毛/性格:陽気・マイペース。

穏やかで留守番も比較的上手なため、一人暮らしでも飼いやすい犬種。

短頭種傾向があり、夏場の高温多湿は苦手。

室内はエアコンで温度管理を徹底してください。

長毛のフルコートを保つには毎日のブラッシングと1〜2ヶ月に1回のトリミングが必要です。

⑤ ヨークシャーテリア

体重:3.2kg以下/体高:15〜23cm/散歩:1日1回20分/被毛:長毛(絹糸状・抜け毛少)/性格:好奇心旺盛・甘えん坊。

つぶらな瞳と綺麗な外見と、ヤンチャな性格のギャップが魅力。

毛色が7段階に変化することから「動く宝石」と呼ばれます。

愛情深く甘えん坊なのでスキンシップの時間を長めに。

長毛ですが抜け毛は少なめ。

ブラッシングは毎日〜週数回、フルコートを保つなら定期トリミングが必要です。

⑥ パグ

体重:6.3〜8.1kg/体高:25〜28cm/散歩:1日1〜2回20〜30分/被毛:短毛/性格:陽気・愛情深い。

穏やかでフレンドリー、留守番も比較的こなせる犬種です。

短頭種気道症候群(BOAS)のリスクがあり、暑さと呼吸に大きく負担がかかります。

夏場の散歩は早朝・夜間に、室内はエアコンで温度管理を徹底してください。

短毛でブラッシングは週1回で十分ですが、しわの間の汚れは毎日拭き取りが必要です。

⑦ フレンチ・ブルドッグ

体重:8〜14kg/体高:25〜32cm/散歩:1日1〜2回30分/被毛:短毛/性格:陽気・愛情深い。

愛情深く陽気でおおらか。

人と遊ぶのが大好きで、物覚えが良くトレーニングがしやすい家庭犬。

パグと同じ短頭種でBOASのリスクあり。

夏場の管理は徹底が必要です。

寂しがり屋で留守番が苦手な傾向があるため、留守番トレーニングは早めに。

短毛でブラッシングは週1回で十分ですが、しわの間の汚れは毎日拭き取りが必要です。

⑧ パピヨン

体重:1.5〜5kg/体高:20〜28cm/散歩:1日1回30分/被毛:長毛(絡みにくいストレート)/性格:賢く活発。

学習能力がとても高くトレーニングがしやすい犬種。

賢さゆえに、してほしくない事も覚えるのが早い一面があります。

甘えん坊であまり構ってもらえないとストレスが溜まりやすいため、スキンシップの時間はしっかり取ってください。

長毛ですが絡みにくくカット不要。

ブラッシングは週2〜3回で毛玉を防げます。

⑨ マルチーズ

体重:3.2kg以下/体高:20〜25cm/散歩:1日1回15〜20分/被毛:長毛(ストレート・抜け毛少)/性格:陽気・人懐こい。

絹のような柔らかく白い被毛は伸び続けますが、抜け毛が少ないのは大きな魅力。

真っ黒でまん丸な瞳と、陽気で人懐っこい性格が人気の犬種。

古い歴史を持つ愛玩犬です。

目の周りや口元が汚れやすいのでこまめに拭いてあげてください。

ブラッシングは毎日、涙やけケアも欠かせません。

カットは1〜2ヶ月に1回のトリミングが必要です。

⑩ ミニチュア・ダックスフンド

体重:4.5kg以下/体高:21〜22cm(胸囲30〜35cm)/散歩:1日2回30分/被毛:短毛(スムース)・長毛(ロング)・剛毛(ワイヤー)の3タイプ/性格:活発・愛情深い。

狩猟犬として生まれた犬種で吠え癖にはトレーニングが必要。

運動神経が良く運動量も多いので、散歩時間はしっかり確保しましょう。

胴長短足で腰椎椎間板ヘルニアの好発犬種。

階段の昇降・ソファからの飛び降りは避け、滑らないフローリングマットの敷設を推奨します。

被毛タイプによりお手入れ頻度は異なりますが、いずれも週2〜3回のブラッシングで足ります。

よくある質問(FAQ)

Q. 一人暮らしで犬を飼う前に準備しておくことは?

A. ケージ・サークル、給水器、フード、トイレシート、キャリーバッグは最低限必要です。

仕事中の留守番時間が長くなる場合は、子犬期からケージ・サークルに慣らすトレーニングを事前に始めてください。

かかりつけの動物病院を事前に決めておくことも重要です。

住居のペット可条件(頭数・体重・敷金上乗せ等)も、契約書で必ず確認してから迎えましょう。

Q. 一人暮らしで犬の留守番はどれくらいまで大丈夫?

A. 成犬でも最長8時間程度を目安にしてください。

子犬(生後6ヶ月未満)は膀胱がまだ発達途中のため、4時間ごとにトイレ・食事のケアが必要です。

仕事で長時間の外出が続く場合は、ペットシッターや犬の保育園、実家・友人の協力を検討してください。

留守番中の様子はペットカメラで確認できるようにしておくと安心です。

Q. 小型犬でも運動量が多い犬種はある?

A. ミニチュアダックスフンドとキャバリアは、小型犬の中では運動量が多めです。

1日2回30分程度の散歩と、室内での遊びの時間を確保してください。

ミニチュアピンシャー(この記事の対象外)はさらに運動量が多く、1日2回30〜60分の散歩が推奨されます。

一方、シーズー・マルチーズ・パグは1日1回20分程度でも足ります。

Q. 保護犬から迎えることもできる?

A. 成犬・シニア犬なら性格や吠え癖の傾向が既にわかっているため、一人暮らしにはむしろ迎え入れやすい選択肢です。

各都道府県の動物愛護センターや保護団体で譲渡会が定期開催されています。

一人暮らしを不可としている団体もあるため、事前に譲渡条件を確認してから応募してください。

関連記事「里親になる方法」(内部リンク)も参考にどうぞ。

※犬種の特徴は品種傾向であり、個体差があります。

購入・譲渡の際は両親犬の性格や、可能なら子犬本人の様子を確認してから迎えることをおすすめします。

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