be-NatuRal(ビィナチュラル)ルート・ゴートの正直レビュー|数値・特徴を解説します

目次

野生ヤギとカンガルー——アレルゲン主流肉ゼロの2大原料

be-NatuRal(ビィナチュラル)ルート・ゴートは、株式会社ビィ・ナチュラルがオーストラリアで製造するドライドッグフード。第1・第2原材料に野生ヤギと野生カンガルーを採用し、鶏・牛・豚を一切使用しない低アレルゲン設計が特徴。全年齢対応で子犬からシニア犬まで与えられる。4匹の愛犬と暮らすご縁がまとめました。

be-NatuRal(ビィナチュラル)ルート・ゴート 小粒 パッケージ

be-NatuRal ルート・ゴート 小粒(800g / 1.5kg / 2.8kg / 4.4kg / 8.6kg)

📌 この記事でわかること

  • 原材料(全成分)の内容と並び順
  • タンパク質・脂質・糖質・カロリーの数値
  • 野生ヤギ・カンガルー配合と低アレルゲン設計の特徴
  • 向いている犬・向かない犬

鶏・牛・豚アレルギーの犬は、「普通のドッグフード」の多くが使えない。市販フードの大半がこれらを主原料とするため、フードを選ぶたびに成分表を一から確認しなければならない。ルート・ゴートはその前提を変えてくれる数少ない選択肢のひとつだ。

何が入ってる?

原材料は配合量の多い順に記載される。第1原材料が何かで、フードの主役がひと目でわかる。

野生ヤギ・カンガルー配合 たかきび・ライムギ(グルテンフリー穀物)使用 合成酸化防止剤不使用・天然素材のみ

原材料の並び順は配合量の多い順

肉類(ヤギ、カンガルー*)、全粒たかきび(ソルガム)、全粒ライムギ、パン酵母*、アルファルファ(NON-GMO)、キャノーラ油(NON-GMO)、蔗糖、モンモリロナイト、亜麻仁油、チコリー根(フラクトオリゴ糖)、L-スレオニン、サーモンオイル、オオバコ繊維、ユッカ抽出物、パン酵母抽出物、DL-メチオニン、タウリン、L-トリプトファン、アボカドオイル、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)、ビタミン類(A、D、B1、B2、B3、パントテン酸、B6、葉酸、B12、E)、ミネラル類(塩化ナトリウム、第二リン酸カルシウム、塩化カリウム、硫酸銅、ヨウ化カリウム、硫酸第一鉄、酸化マンガン、硫酸亜鉛、セレン)

チェックポイント

  • 第1原材料はヤギ・カンガルー 鶏・牛・豚を一切使用しないため、これらの食材にアレルギーがある犬に向いている。
  • 穀物はグルテンフリーのたかきびとライムギ 小麦・大麦・オーツ麦は不使用。グルテン過敏症の犬にも対応しやすい設計。
  • 酸化防止剤は天然由来のみ ミックストコフェロール(ビタミンE由来)とローズマリー抽出物を使用。BHA・BHTなどの合成酸化防止剤は使用していない。
  • NON-GMO原材料を使用 アルファルファ・キャノーラ油ともに遺伝子組み換え作物不使用と明示されている。
  • 蔗糖が含まれる 甘味・嗜好性向上を目的とした配合と考えられる。少量だが糖質が気になる犬には注意が必要。
  • モンモリロナイト(天然鉱物クレイ)配合 消化管内の毒素吸着作用が期待される天然成分。腸内環境のサポートを目的としている。

数字で見る

保証分析値から計算したタンパク質・脂質・糖質・カロリーをまとめた。

be-NatuRal ルート・ゴート 保証分析値 タンパク質 21% 以上 脂質 9% 以上 粗繊維 5%以下 糖質(推定) 44.5% ※計算値 321 kcal/100g 糖質 = 100 −(タンパク質+脂質+粗繊維+灰分+水分)

公式サイト記載の保証分析値より

成分 数値 備考
タンパク質 21.0%以上 ヤギ・カンガルー由来の動物性タンパク
脂質 9.0%以上 サーモンオイル・亜麻仁油・アボカドオイル配合
粗繊維 5.0%以下 チコリー根・オオバコ繊維で腸内環境をサポート
灰分 10.5%以下 ミネラル分
水分 10.0%以下 ドライフードの一般値
糖質(推定) 約44.5% 100−(他の保証分析値合計)で計算
代謝エネルギー 321kcal/100g 標準的なドライフードの範囲
カルシウム 1.2%以上 第二リン酸カルシウムで調整
リン 0.9%以上 Ca:P比は約1.3:1
オメガ6脂肪酸 2.0%以上 キャノーラ油・アボカドオイル由来
オメガ3脂肪酸 1.2%以上 亜麻仁油・サーモンオイル由来

※ 糖質は保証分析値から推定計算した値です(100 −(タンパク質+脂質+粗繊維+灰分+水分))。炭水化物源はたかきび(ソルガム)と全粒ライムギ。どちらもグルテンフリー穀物だが、糖質量自体は44.5%と高め。

なぜ選ばれる?

成分データをもとに、この商品が選ばれる理由を3点にまとめた。

🐐 🌿 🇦🇺 低アレルゲン 天然酸化防止剤 オーストラリア産 NON-GMO・合成酸化防止剤不使用

① アレルゲン主流肉(鶏・牛・豚)を使用しない

犬のアレルギーで最も多い原因食材は牛肉・鶏肉・豚肉とされている。ルート・ゴートはこれらを一切使わず、第1・第2原材料を野生ヤギと野生カンガルーに設定している。野生動物は飼育時の抗生物質・成長ホルモン剤の影響を受けにくく、アレルギー原因物質が混入しにくい。食物アレルギーで悩む犬のフード選びにおける「除去食試験」に対応しやすい設計。

② 合成酸化防止剤を使用しない天然保存設計

酸化防止剤としてミックストコフェロール(ビタミンE由来)とローズマリー抽出物のみを使用。BHA・BHT・エトキシキン等の合成酸化防止剤は不使用。天然酸化防止剤は合成のものより効力が短命なため、開封後は早めに使い切ることが推奨される。犬の嗅覚は人間の数万倍——人が気づく前に酸化臭を感じ取るため、開封後の保管方法が重要。

③ オーストラリア一貫製造・NON-GMO原材料

原材料の調達から加工まで全工程をオーストラリアで完結。アルファルファとキャノーラ油はNON-GMO(遺伝子組み換え作物不使用)と明示。また、製造はエクストルーダーを用いた低温加工(約90℃)で行い、熱による栄養素の過剰破壊を抑えている。製造ごとに日本人代表者が原材料配合表へ署名する品質管理体制を採用している。

合う子・合わない子

どんな犬に向いているか、向いていないか。正直に書いた。

向いている犬

  • 鶏・牛・豚アレルギーがある犬
  • 食物アレルギーの除去食試験中の犬
  • グルテン(小麦・大麦等)過敏の犬
  • 全年齢・全犬種(子犬〜シニア)
  • 合成添加物を避けたい飼い主の犬

⚠️ 向かない犬

  • 糖質制限が必要な犬(糖質44.5%は高め)
  • ヤギ・カンガルー・ラムにアレルギーがある犬
  • 穀物(たかきび・ライムギ)アレルギーの犬
  • 完全グレインフリーが必要な犬
  • 肥満・体重管理中の犬(カロリー321kcal/100g)

気になること

よく聞かれる疑問をQ&A形式でまとめた。

Q. 何歳から与えられますか?

A. 全年齢対応設計のため、子犬から高齢犬まで与えられます。ただし子犬期(〜1歳)は成長に必要なカロリーが多いため、体重に応じた給与量の管理が必要です。パッケージ記載の給与量表を確認してください。

Q. ルートポーク・ルートラムとの違いは?

A. 使用する動物性タンパク源が異なります。ルート・ゴートは野生ヤギ+カンガルー、ルートポークは豚+カンガルー、ルートラムはラム(羊)+カンガルーが主原料。アレルギーを持つ犬の除去食試験では、これまでに食べたことのないタンパク源を選ぶことが基本です。鶏・牛・豚を避けたい場合はゴートかラムが選択肢になります。

Q. 穀物が入っているのに大丈夫?

A. 使用しているたかきび(ソルガム)と全粒ライムギはいずれもグルテンフリー穀物です。小麦・大麦・オーツ麦のようなグルテン含有穀物は一切使用していません。グルテン過敏症・小麦アレルギーの犬には対応しやすい設計ですが、穀物そのものへのアレルギーがある場合は別の製品を検討してください。

Q. フードの切り替え方法は?

A. 7〜10日間かけて徐々に切り替えるのが基本です。最初の2〜3日は旧フード9:新フード1、4〜6日目は7:3、7〜9日目は5:5、10日目以降は新フード100%に移行します。消化器症状(軟便・下痢・嘔吐)が出た場合は切り替えを一時停止し、戻してから再度ゆっくり試してください。

Q. 開封後の保管方法は?

A. 天然酸化防止剤(ミックストコフェロール+ローズマリー抽出物)のみを使用しているため、合成酸化防止剤入りのフードより酸化が進みやすい面があります。開封後はジッパーをしっかり閉め、高温多湿を避けた冷暗所で保管し、1〜1.5ヶ月以内に使い切ることが推奨されます。気温が高い季節は冷蔵庫保管も有効です。

Q. 他のドッグフードより高いですが、コスパはどうですか?

A. 800g〜8.6kgの複数サイズ展開で、大容量を選ぶほど1食あたりの単価が下がります。体重5kgの成犬(1日あたり約70g給与の場合)では、2.8kgパックで1日あたり約60〜80円程度。アレルギー専用の療法食と比べると割安なケースが多く、皮膚科への通院コストと合わせて長期的な視点で評価することをお勧めします。

アレルギーが気になる愛犬のフード選びに。

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