犬の室内トイレ|設置場所の○×早見表と7日トレーニング

トイレの場所を決めるポイント

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室内トイレは「洗面所・脱衣所」「ケージの隅」が○、「キッチン」「寝床のすぐ横」「リビング中央」は×です。
判定の一覧をこの下にまとめました。

トレーニングは7日プログラムで進めます。
失敗しても叱らないことが定着への最短ルートです。

目次

トイレの設置場所
── ○×早見表

トイレシート(ワイド・中厚型)
場所判定理由
洗面所・脱衣所静か・水が近い・掃除しやすい
ケージの隅子犬の時期に有効。
慣れたら徐々に外へ
玄関人の出入りが多く落ち着けない
キッチン×食事の場所と近すぎる
寝床のすぐ横×犬は巣穴を汚さない本能がある
リビング中央×人通りが多く落ち着かない

選ぶ条件は「日中でも暗くならない」「自由に出入りできる」「騒音が少なく静か」「掃除しやすい」「食事場所と寝床から離れている」「換気できる」の6つです。
部屋の中央ではなく端に置くと落ち着いて排泄できます。

犬は同じ場所で繰り返すことで場所を覚えるため、一度決めた場所はできるだけ変えないでください。

トイレトレーニング
── 7日プログラム

やること進め方
1日目設置場所を固定する起床直後・食後・遊びの後・寝る前のタイミングごとに連れていく
2日目成功したら大袈裟に褒めるご褒美は愛犬の大好きなものを選び、トイレが成功したときだけ与える
3日目合図を覚えさせる「ワンツー」「シー・シー」など決めた言葉を、排泄中に優しく繰り返す
4日目誘導を減らす自分からトイレへ向かうか様子を見る。
行けたらすぐ褒める
5日目間隔を空ける成功率が上がってきたら、連れていく回数を少しずつ減らす
6日目留守番中を確認する短時間の留守番で成功できるか確認する
7日目定着を確認する失敗が続く場合は場所そのものを見直す(○×早見表に戻る)

トレーニングの内容は子犬も成犬も同じですが、成犬のほうが定着に時間がかかります。
失敗しても叱らず、無言で片付けてトイレへ誘導してください。
叱ると「排泄そのものを見られてはいけない」と覚えて隠れてするようになります。

覚えるまでオムツを使うと部屋は汚れませんが、蒸れて汚れが体に付いたままになるため使用は最小限にとどめます。
ずれやすい場合は、おむつ用サスペンダーで固定する方法もあります。

成犬になると排泄の回数が減って1回の量が増えるため、小型犬でもトイレは大きめを用意しておくと失敗が減ります。

粗相が続くときの原因と対処
── 原因別の一覧

原因対処
設置場所が合っていない○×早見表で見直す。
人通り・明るさ・寝床からの距離を確認する
トイレが汚れている犬は汚れた場所では排泄しない。
1日1回以上の交換と掃除を習慣にする
トイレの種類や形が合っていないサイズを一回り大きくする。
飛び散るなら囲いを足す
病気やストレス粗相が繰り返される場合は獣医師に相談する
加齢による筋力低下トイレを増設して間に合う距離にする
マーキング(新しい場所での縄張り行動)トイレの場所を根気よく定着させ、こまめに連れていって機会そのものを減らす

粗相した場所は、においが残ると同じ場所を繰り返すためペット用消臭剤でにおいごと片付けます。
その場所が犬にとって落ち着ける位置なら、そこをトイレの場所にしてしまうのも有効な手段です。

散歩に行く場合は外での排泄も並行して習慣づけると、室内で間に合わなかったときの負担が減ります。

トイレのお手入れ
── 頻度と方法

手入れの頻度は1日1回以上が目安です。
年齢を重ねた犬は排泄の回数が減って1回の量が増えるため、見つけたらすぐ片付けます。

犬は清潔を好むため、トイレが汚れているとストレスを感じ、別のきれいな場所で排泄してしまうことがあります。
残った排泄物が手足に付くのは衛生上のリスクもあります。

方法は、汚れたトイレシートを取り除いてから汚れを拭き取り、汚れがひどいときは下のトレーやマットを洗います。
におい残りを断つことが再発防止になります。

トイレ周りの環境づくり
── 失敗と掃除の手間を減らす

トイレ周辺には、トイレマット・ペットシーツ・消臭剤・トイレットペーパーをまとめて置くスペースを作ります。
手近にあれば時間がないときでもすぐ掃除と補充ができます。

犬はトイレの周辺で粗相をしがちなため、吸水性と防水性のあるマットを敷いておくと床が汚れません。

夜間は、トイレの場所だけでなくそこに至る通り道も明るくします。
足元が見えないと不安で行けなくなることがあります。

トイレ関連グッズ
── 用途別

トイレマット

吸水性と防水性のある専用マットです。
洗濯機で丸洗いでき、繰り返し使えます。
広めに敷くとトイレ周りの飛び散り対策になります。

トイレシート(ワイド・中厚型)

一番薄いレギュラー1枚では成犬だとすぐ交換が必要になり、重ねて使うのも手間です。
レギュラーの2倍のワイドサイズで中厚型が扱いやすく、留守番が多い家庭にも向きます。

ビターアップル(舐めるのをやめさせる補助)

リンゴ由来の苦味で、舐めたときに「苦い」と感じさせる忌避剤です。
においで遠ざけるものではないため、舐めてほしくない場所や物に使う補助的な道具として考えてください。

粗相そのものは、設置場所・清潔さ・体調という原因を取り除くほうが先です。
忌避剤だけに頼ると、犬は理由がわからないまま不快な思いをします。

壁付きトイレ(飛び散り対策)

三方が壁で囲まれたトイレトレーです。
足を上げる子の飛び散りと壁汚れを防げます
ガード単体ではなくトレーと一体なので、サイズが合うかを気にせず使えます。

ワイドサイズのペットシーツに対応しています。

よくある質問
── FAQ

Q. シニア犬になってからトイレの失敗が増えました
A. 頻尿・膀胱炎・認知症などが背景にあることがあります。
まず受診で原因を切り分け、あわせてトイレを増やして間に合う距離にしてください。
Q. 多頭飼いで他の犬のトイレを使ってしまいます
A. 頭数分に加えて予備を用意すると失敗が減ります。
汚れたシーツのにおいを嫌がる子もいるため、こまめな交換が有効です。
Q. 外でしかしない子を室内でできるようにするには?
A. 雨の日でも外に出る習慣を保ちながら、室内トイレも併設して選べる状態にします。
犬は習慣の生き物なので、切り替えには根気が必要です。
Q. 子犬のトイレトレーニングはいつから始められますか?
A. 迎えたその日から始められます。
定着までの期間は数週間〜数ヶ月と幅があり、個体差が大きいので他の子と比べる必要はありません。

シニア犬の失敗が増えてきた場合は留守番中だけトイレを失敗する原因と対策、寒さで動きたがらない場合は愛犬の寒さ対策もあわせてご覧ください。

食事を見直したい場合はシニア小型犬向け103商品の総合ランキングで糖質・カロリー・添加物を数値で比較できます。

この記事を書いた人

≪ 取得した資格≫

  • JADP公認上級ペットケアアドバイザー
  • JADP公認トリマー・ペットスタイリスト
  • JADP公認ドッグセラピスト

犬との暮らし17年、 多頭飼い歴9年、

保護犬ボランティア歴9年。

自他ともに認める犬が大好きな過保護飼い主です。

Instagram(フォロワーさん1.7万人)では我が家の愛する娘🐶達との生活と最新情報を投稿しています。

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