犬の留守番に最適な部屋の照明|節電と電気代のコツ

犬に快適な明るさ
この記事を書いた人

≪ 取得した資格≫

  • JADP公認上級ペットケアアドバイザー
  • JADP公認トリマー・ペットスタイリスト
  • JADP公認ドッグセラピスト

犬との暮らし17年、 多頭飼い歴9年、

保護犬ボランティア歴9年。

自他ともに認める犬が大好きな過保護飼い主です。

Instagram(フォロワーさん1.7万人)では我が家の愛する娘🐶達との生活と最新情報を投稿しています。

※記事内に広告があります。広告の収益は看取りボランティア施設設立の資金にさせて頂きます。

犬は薄明薄暮(夜明けと夕暮れ)に活動的な動物で、わずかな光があれば人より暗い場所でも物の形を見分けられますが、光がまったくない暗闇では見えません。

留守番中は、間接照明や暖色系のLED常夜灯・センサーライトで足元にわずかな光を残すのが基本です。

LEDにタイマーやセンサーを組み合わせると、必要な時間だけ点灯して電気の無駄も抑えられます。

目次

犬の目と暗い部屋の見え方

暗い部屋の中の犬の様子

犬は暗い場所でも人よりよく見える

犬の目は、網膜の裏にタペタム(輝板)という反射層を持っています。
わずかに入った光を反射してもう一度受け取るため、暗い場所でも光を有効に使えます。

さらに、明暗を感じ取る桿体細胞(かんたいさいぼう)が人よりも多く含まれています。
これらの働きで、犬は人よりも暗い場所で物の形を見分けられます。

犬の眼球は人より外向きに配置され、視野は約250度と広めです(人はおよそ180度)。

ただし、これは「わずかでも光がある」場合の話で、光がまったくない暗闇では犬も見えません

暗すぎる部屋は犬が不安になることもある

犬は嗅覚と聴覚が優れていて、視覚は人ほど頼っていません。
暗闇では聴覚や嗅覚を手がかりにしますが、それでも情報が減るため、怖がりな犬や目の衰えた老犬は不安で吠えることがあります。

わずかな光があると安心する子が多いので、留守番中は完全な暗闇を避け、適度な明るさを残しておきたいところです。

反対に、明るすぎる照明は犬にとって刺激が強すぎることがあります。
間接照明や調光機能で明るさを抑え、目を細めたり不安そうな様子を見せたら明るさを調整してください。

留守番の部屋を快適にする照明の選び方

留守番の部屋の照明のイメージ

LED照明とセンサーライト

LED照明は省エネで長寿命なため、留守番中に明かりが必要なときの選択肢に向いています。

センサーライトは、動きや明るさの変化を検知して自動で点灯・消灯する照明器具です。
犬の活動範囲に置けば、必要なときだけ明かりがつくので、安心と節電を両立できます。

コンセントに挿すタイプなら電池交換の手間がなく、留守番向きです。

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スマートプラグ・スマートホームで自動制御

スマートプラグやタイマー付きの照明を使うと、外出先から照明をON/OFFしたり、日没に合わせて自動で点灯できます。
犬の生活リズムや好みに合わせて、点けたり消したりが可能です。

SwitchBotなどのスマートホーム機器を使えば、スマートフォンや音声で照明や家電をまとめて操作できます。
動きに反応して点灯するモーションセンサーと組み合わせるのも有効です。

明るさ・温度・湿度をまとめて測る環境センサーを使うと、部屋の状態をモニタリングして、犬にとって快適な環境を保ちやすくなります。

時間帯別のおすすめ照明

時間帯に合わせた照明のイメージ

朝(6〜10時ごろ)は自然光を優先し、カーテンを薄く開けて光を取り入れます。
日中(10〜16時ごろ)は自然光だけで足りることが多く、追加の照明は基本的に不要です。

夕方(16〜19時ごろ)は200〜300ルクスほどの間接照明や暖色LED、夜(19〜23時ごろ)は100〜200ルクスほどのフロアスタンドが目安です。
深夜(23時以降)は、足元のLEDやセンサーライトなど常夜灯だけで十分です。

犬向けの照度に公的な基準はないため、これらの数値は人の居室の明るさを参考にした目安です。
愛犬の様子を見ながら調整してください。

節電と快適さを両立する工夫

白熱球からLEDに切り替えると、同じ明るさでも電気代を大きく抑えられます(白熱球と比べて電気代が約8割減)。

スマートプラグを使えば、スマホから遠隔でON/OFFやタイマー設定ができます。
暗くなったら自動で点く明暗センサー、犬が通ったときだけ点くセンサーライトは、つけっぱなしより無駄がありません。

夏は遮光カーテンを併用すると、室温の上昇を抑えて冷房の負担も減らせます。

よくある質問

日中の留守番でも照明をつけた方がいい?

自然光が入る部屋なら、追加の照明は基本的に不要です。

カーテンを薄く開けて自然光を取り入れる方が、体内リズムにも良いとされています。

曇りの日や北向きの部屋で薄暗いときは、弱めの照明を補助として使ってください。

つけっぱなしと、必要な時だけ点けるのはどちらがいい?

LEDの常夜灯は消費電力が小さいものの、一日中つけっぱなしにするより、タイマーやセンサーで必要な時間だけ点ける方が無駄がありません。

犬の安心と節電のバランスを考えると、暗くなる夕方以降だけ点けるのがおすすめです。

スマートプラグは必須?

必須ではありません。

ただ、外出先から照明をON/OFFしたり、日没に連動して自動で点灯できるのは便利です。

シニア犬の留守番で気をつける照明は?

加齢で目が見えにくくなると、暗い場所に不安を感じやすくなります。

寝床の近くにフットライト、トイレへの動線にセンサーライトを置くと、動きやすく安心です。

留守番を快適にするコツもあわせて参考にしてください。

🍚 あわせて読みたい:シニア小型犬のドッグフード選び

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