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記事内容は実際のレビュー・成分調査に基づいた個人の見解です。
📌 この記事の結論
ファーストチョイスChoiceS アレルゲンケアの原材料・糖質・コスパを愛玩動物飼養管理士が解説。
白身魚×えんどう豆のグレインフリー設計でアレルギーが気になる犬に向くか正直にレビューします。
💰 1.2kg ¥1,800前後(約¥1,500/kg)/4kgの犬で月¥3,560目安。
アレルゲンケア設計のフードとしてはコスパ良好です。
⚠️ シニア小型犬の飼い主さんへ
本商品はアダルト成犬向けです。
シニア期(7歳以上)の小型犬は基礎代謝が下がりますが、筋肉量低下(サルコペニア)も進みやすくタンパク質は必要です。
白身魚主原料のため鶏肉アレルギーが疑われるシニア犬には適しますが、初めて魚タンパクに切り替える場合は10日かけて段階的に行ってください。
給与量はBCS(ボディコンディションスコア)を週1回チェックし、慢性疾患(腎臓・心臓・関節)がある場合は必ずかかりつけの獣医師に相談してから切り替えてください。
鶏肉・コーン・米・大豆、全部抜いたらどうなる?
First Choice ChoiceS(ファーストチョイス)アレルゲンケアは、カナダのアース・ペットが成犬1歳以上向けに設計したグレインフリーフード。
鶏肉・米・コーン・大豆をすべて使わず、白身魚(メンハーデン)・えんどう豆・さつまいもを主原料にしている。
食物アレルギーの原因になりにくい素材を意識的に選んだ構成が特徴。
First Choice ChoiceS アレルゲンケア(1.2kg)アース・ペット
📌 この記事でわかること
- このフードを選んでいい犬・避けるべき犬の違い
- グレインフリーなのに糖質41%になる理由(盲点)
- 鶏肉アレルギーでも与えられる?鶏脂の注意点
- 現在のフードから何日で切り替えるか
何が入ってる?
原材料は配合量の多い順に記載される。
第1原材料が何かで、フードの主役がひと目でわかる。
原材料の並び順は配合量の多い順
えんどう豆、さつまいも、白身魚(オメガ3脂肪酸源)、えんどう豆たん白、鶏脂(オメガ6脂肪酸源)、ビートパルプ、アルファルファ、えんどう豆でんぷん、たん白加水分解物、サーモンオイル(DHA源)、酵母エキス(マンナンオリゴ糖)、チコリ(イヌリン源)、コリン、メチオニン、ユッカ抽出エキス、L-カルニチン、ビタミン類(A、B₁、B₂、B₆、B₁₂、D₃、E、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(亜鉛、カルシウム、クロライド、セレン、鉄、銅、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、リン)、酸化防止剤(ビタミンE)
チェックポイント
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第1原材料はえんどう豆(植物性):動物性たんぱく質は白身魚(3番目)・えんどう豆たん白(4番目)となる。鶏肉・牛肉ゼロの構成。 -
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鶏脂は5番目に使用:鶏肉本体は不使用だが、鶏脂(チキンファット)は配合されている。鶏肉アレルギーが疑われる場合は鶏脂への反応性も要確認。 -
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穀物は一切不使用:米・麦・コーン・大豆なし。炭水化物源はえんどう豆・さつまいも・えんどう豆でんぷんが担っている。 -
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食物繊維源が豊富:ビートパルプ・アルファルファ・チコリ(イヌリン)を複数配合。腸内環境の維持に働く不溶性・水溶性の両方の繊維を含む。 -
✓
酸化防止剤はビタミンEのみ:合成保存料・BHA・BHTは不使用。天然由来のみで酸化を抑制している。開封後は早めに使い切るのが望ましい。 -
✓
着色料・発色剤不使用:フードの色味はすべて素材由来。見た目の美しさより成分の純度を優先した設計。
数字で見る
保証分析値から計算したタンパク質・脂質・糖質・カロリーをまとめた。
公式サイト記載の保証分析値より
| 成分 | 数値 | 備考 |
|---|---|---|
| タンパク質 | 23%以上 | 白身魚・えんどう豆たん白が主体 |
| 脂質 | 10%以上 | 鶏脂・サーモンオイル由来 |
| 粗繊維 | 7%以下 | ドライフードとしてはやや高め |
| 灰分 | 9%以下 | ミネラル分 |
| 水分 | 10%以下 | ドライフードの一般値 |
| 糖質(推定) | 約41% | 100−(23+10+7+9+10)で計算 |
| 代謝エネルギー | 334kcal/100g | ドライフードの標準的なレンジ |
※ 糖質は保証分析値から推定計算した値です(100 −(タンパク質+脂質+粗繊維+灰分+水分))。
グレインフリーでも穀物の代わりにえんどう豆・さつまいも・えんどう豆でんぷんを使用しているため、糖質は約41%と比較的高めになります。
糖質の数値を他商品と比べたい場合は137商品比較のページが参考になります。
なぜ選ばれる?
成分データをもとに、この商品が選ばれる理由を3点にまとめた。
First Choice ChoiceS アレルゲンケアの特徴
① 鶏肉・米・コーン・大豆の4大アレルゲンを同時に排除
ドッグフードのアレルギーで最も多いのは鶏肉・牛肉・乳製品・穀物(特に小麦・コーン)などの繰り返し摂取によるもの。
このフードは鶏肉・米・コーン・大豆をすべて不使用にし、代わりに白身魚(メンハーデン)・さつまいも・えんどう豆という一般的なフードでは使われにくい食材を選んでいる。
獣医皮膚科の食物アレルギー対処では、原因となるたんぱく源を特定するため「新規たんぱく源への切り替え(elimination diet)」が選択肢のひとつとして知られている。
気になる症状がある場合は獣医師への相談が前提になる。
② 複数の食物繊維源で腸内環境を整える
ビートパルプ(発酵性繊維)・アルファルファ(不溶性繊維)・チコリ(イヌリン=プレバイオティクス)を重ねて配合している。
イヌリンは腸内の善玉菌の餌になり、腸内フローラのバランスを支える水溶性繊維。
腸内フローラの多様性が消化と免疫の両面に関わることが知られており、プレバイオティクス(イヌリン)を含むフードは腸内環境の維持に役立てられることがある。
アレルギーと腸の不調を同時に気にしているなら、この成分構成は参考になる。
③ オメガ3・6脂肪酸とDHAで皮膚・被毛をサポート
白身魚由来のオメガ3脂肪酸と鶏脂由来のオメガ6脂肪酸を組み合わせ、皮膚バリア機能の維持に関わる脂肪酸バランスを設計している。
さらにサーモンオイルからDHAを補給。
皮膚トラブルが気になる犬にとって、脂肪酸の質は成分構成の中でも目を引きやすい項目。
亜鉛も配合されており、毛艶と皮膚の状態維持を意識した構成になっている。
合う子・合わない子
どんな犬に向いているか、向いていないか。
正直に書いた。
向いている犬
- 鶏肉・米・コーン・大豆アレルギーが疑われる犬
- 皮膚トラブル(かゆみ・赤み)が続いている犬
- 軟便・消化トラブルが気になる犬
- グレインフリーを探している成犬
- 新しいたんぱく源(白身魚)を試したい犬
⚠️ 向かない犬
- 糖質制限が必要な犬(糖質41%)
- えんどう豆・さつまいもアレルギーの犬
- 鶏脂にも反応する重度鶏アレルギーの犬
- 高脂質が必要な運動量の多い犬(脂質10%はやや低め)
- 1歳未満の子犬(成犬用フードのため)
📊 ご縁の採点スコア
※ご縁ブログ独自の評価基準(10点満点・7項目)で採点した推定値です。
月のごはん代を試算
334kcal/100gを基準に、体重別の1日給与量と月コストの目安をまとめました(1.2kg ¥1,800・¥1,500/kgで計算)。
実際の給与量は活動量・年齢・避妊去勢の有無で前後します。
| 体重 | 1日給与量目安 | 1ヶ月消費量 | 月コスト目安 |
|---|---|---|---|
| 3kg(小型犬) | 約19g | 約0.6kg | 約¥889 |
| 5kg(小型犬) | 約32g | 約1.0kg | 約¥1,482 |
| 7kg(中型寄り) | 約46g | 約1.4kg | 約¥2,074 |
同じアレルゲン配慮グレインフリーカテゴリではNOW FRESH スモールブリード(¥2,000/kg)・リリーズキッチン サーモン(¥2,320/kg)が比較対象。
ファーストチョイスは¥1,500/kgとこのカテゴリでも安価な選択肢で、続けやすさが魅力です。
ちゃん
「グレインフリー」って「穀物を一切使ってない」って意味なんだけど、糖質ゼロという意味じゃないの。
本商品もえんどう豆・タピオカ・サツマイモが入っていて糖質41%程度。
アレルゲンを減らしたい子向けの設計で、低糖質目的とは少し違うのよ。
気になること
よく聞かれる疑問をQ&A形式でまとめた。
この記事の著者
愛玩動物飼養管理士 ご縁(萩原)。
4頭の愛犬と暮らしながら、保証分析値からの糖質計算をベースに137商品のドッグフードを比較・記録しています。
我が家ではドライ+K9 Natural+ウェットの混合給与を続けており、本記事も実際の購入・成分確認を踏まえて執筆しました。
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