ラム一本で96%。単一タンパク源でアレルゲンを絞る
ZIWIエアドライ ラムは、ニュージーランド産ラムにだけ特化したフード。ラム生肉・内臓・骨・NZ緑イ貝が原材料の96%を占め、穀物・グルテン・人工添加物は一切含まない。
アレルギーの原因タンパクを1種類に絞りたいとき、第一候補として名前が挙がる商品だ。
ZIWIエアドライ ラム 1kg
📌 この記事でわかること
- 原材料(全成分)の内容と並び順
- タンパク質・脂質・糖質・カロリーの数値
- 単一タンパク源・ラム96%設計の特徴
- 向いている犬・向かない犬
何が入ってる?
原材料は配合量の多い順に記載される。第1原材料が何かで、フードの主役がひと目でわかる。
原材料の並び順は配合量の多い順
ラム生肉、ラムトライプ生肉、ラムラング生肉、ラムハート生肉、ラムレバー生肉、ラムボーン、ニュージーランド緑イ貝、ラムキドニー生肉、ラムスプリーン生肉(脾臓)、レシチン、ラムカーティリッジ(軟骨)、パセリ、乾燥アップルポマース、イヌリン(チコリルート由来)、ミネラル類(リン酸二カリウム、硫酸マグネシウム、亜鉛アミノ酸複合体、鉄アミノ酸複合体、銅アミノ酸複合体、マンガンアミノ酸複合体、セレン酵母)、乾燥オーガニックケルプ、海塩、酸化防止剤(クエン酸、天然ミックストコフェロール)、ビタミン類(ビタミンEサプリメント、チアミン硝酸塩、リボフラビン、塩酸ピリドキシン、ビタミンD3サプリメント、葉酸)
チェックポイント
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第1原材料はラム生肉:内臓・骨含めラム由来原材料だけで96%以上を占める。タンパク源がラム1種類なのでアレルギーの原因食材を特定しやすい。 -
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ラムトライプ(第一胃)を2番目に配合:トライプは消化酵素・プロバイオティクスを自然に含む部位。腸内環境のサポートが期待できる。 -
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ニュージーランド緑イ貝(グリーンマッスル)配合:グルコサミン・コンドロイチン硫酸の天然供給源。関節をサポートする成分がフード由来で摂れる設計。 -
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穀物・グルテン・人工添加物なし:完全グレインフリー。酸化防止剤はクエン酸と天然ミックストコフェロール(ビタミンE由来)のみ。 -
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イヌリン(チコリ由来)でプレバイオティクスを補給:腸内の善玉菌のエサとなり、腸内フローラのバランスを整える。
数字で見る
保証分析値から計算したタンパク質・脂質・糖質・カロリーをまとめた。
公式記載の保証分析値より
| 成分 | 数値 | 備考 |
|---|---|---|
| タンパク質 | 35.0%以上 | ラム肉・内臓由来の動物性タンパク |
| 脂質 | 33.0%以上 | 高め。肥満・膵炎リスクのある犬は要注意 |
| 粗繊維 | 2.0%以下 | イヌリン(チコリ)による腸内サポート |
| 灰分 | 12.0%以下 | 骨配合のためミネラル分が多い |
| 水分 | 14.0%以下 | エアドライのため生肉より低水分 |
| 糖質(推定) | 約4% | 100−(他の保証分析値合計)で計算 |
| 代謝エネルギー | 約560kcal/100g | 脂質が多いため高カロリー |
※保証分析値は2026年5月時点の公式サイト掲載データに基づきます。
※ 糖質は保証分析値から推定計算した値です(100 −(タンパク質+脂質+粗繊維+灰分+水分))。炭水化物源として乾燥アップルポマース・イヌリン(チコリ)が少量含まれていますが、全体の糖質比率は低水準に抑えられています。
なぜ選ばれる?
成分データをもとに、この商品が選ばれる理由を3点にまとめた。
ニュージーランド産ラム96%・グレインフリー設計
① タンパク源がラム1種類だけ
フードアレルギーの診断・管理において、除去食試験では原材料のシンプルさが鍵になる。チキン・サーモン・ビーフなど複数のタンパク源が混在するフードでは、どのタンパクが反応を起こしているか特定が難しい。
ZIWIエアドライ ラムは動物性タンパクがラム由来のみで、疑わしいタンパクを1種類に絞れる。ラムは犬のフードに使われる頻度が比較的低いため、過去にラムフードを食べていない犬に対する除去食として有効なことも多い。
② 関節をサポートする成分が食材由来で含まれる
NZ緑イ貝(グリーンマッスル)はグルコサミン・コンドロイチン硫酸を豊富に含む食材として知られる。さらにラムカーティリッジ(軟骨)も配合されており、コンドロイチン硫酸含有量は1,300mg/kg以上と明示されている。
関節サプリメントを別途追加しなくても、フード自体から関節サポート成分を摂れる設計は、シニア犬や大型犬を持つ飼い主に支持される理由のひとつだ。
③ 天然酸化防止剤のみ・人工添加物なし
酸化防止剤はクエン酸と天然ミックストコフェロール(ビタミンE由来)だけを使用。BHA・BHT・エトキシキンなどの合成酸化防止剤は含まない。
ただし天然酸化防止剤は合成品より効力が短命なため、開封後は早めに使い切ることが推奨される。大袋は開封のたびに酸素に触れ、脂質酸化が蓄積する。560kcal/100gと脂質が豊富なこのフードは、酸化による風味劣化を受けやすい。犬の嗅覚は人間の数万倍——飼い主が気づく前に愛犬はすでに酸化臭を感じ取っている。
合う子・合わない子
どんな犬に向いているか、向いていないか。正直に書いた。
向いている犬
- 食物アレルギーがある犬(除去食として)
- ラム以外のタンパクに反応がある犬
- グレインフリーを求める飼い主
- 関節のサポートが必要なシニア犬・大型犬
- 穀物・人工添加物を避けたい犬
⚠️ 向かない犬
- ラムアレルギーの犬(当然NG)
- 肥満・体重管理中の犬(脂質33%・560kcal)
- 膵炎リスクのある犬(高脂質設計のため)
- コスト重視の飼い主(プレミアムフードの中でも高額)
- 低カロリーフードを処方されている犬
気になること
よく聞かれる疑問をQ&A形式でまとめた。
この記事は4匹の愛犬と暮らすご縁がまとめました。
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