低脂肪6%・L-カルニチン配合
Artemis(アーテミス)フレッシュミックス ウエイトマネージメント アダルトドッグは、米国カリフォルニアのArtemis Companyが体重管理が必要な成犬のために設計したドライフード。第1原材料は「米」で、脂質を6.0%以上に抑え、L-カルニチンを配合した低脂肪・低カロリー設計が特徴です。
Artemis フレッシュミックス ウエイトマネージメント アダルトドッグ(1kg/3kg/6kg/13.6kg)
📌 この記事でわかること
- 原材料(全成分)の内容と並び順
- タンパク質・脂質・糖質・カロリーの数値
- 体重管理用としての設計思想とL-カルニチンの役割
- 向いている犬・向かない犬
何が入ってる?
原材料は配合量の多い順に記載されます。第1原材料が何かで、フードの主役がひと目でわかります。
原材料の並び順は配合量の多い順
米、ドライチキン、フレッシュチキン、フレッシュターキー、えんどう豆、えんどう豆粉、トマト搾り粕(リコピン)、鶏脂肪(混合トコフェロールによる保存処理済)、フラックスシード、チキンスープ(天然風味料)、フレッシュサーモン、フレッシュダック、ドライ魚肉、サーモンオイル(DHA源)、塩化コリン、乾燥チコリ根、グルコサミン塩酸塩、乾燥ケルプ、人参、リンゴ、トマト、ブルーベリー、ほうれん草、クランベリー、ローズマリーエキス、パセリフレーク、グリーンティエキス、大麦エキス、L-カルニチン、ラクトバチルスアシドフィルス菌、ビフィドバクテリウム アニマリス、ラクトバチルス ロイテリ、ビタミンE、キレートミネラル類 ほか
チェックポイント
- ✓ 第1原材料は「米」 チキン主体ではなく穀類スタート。減量フードに多い設計で、低脂肪ながら必要なエネルギーを米から供給する。
- ✓ 動物性たんぱく源は5種類 チキン・ターキー・サーモン・ダック・魚肉。多様な肉源でアミノ酸バランスをとっている。
- ✓ L-カルニチン配合 脂肪をエネルギーに変換する代謝補助成分。体重管理用フードに採用される定番素材。
- ✓ グルコサミン配合 体重増加で負担がかかる関節をサポート。減量途上の犬を想定した処方。
- ✓ 合成酸化防止剤不使用 脂質の劣化防止には混合トコフェロール(天然ビタミンE)を採用。
- ✓ プロバイオティクス3種 ラクトバチルスアシドフィルス・ビフィドバクテリウム アニマリス・ラクトバチルス ロイテリを配合。腸内環境のサポート目的で添加されている。
数字で見る
保証分析値から計算したタンパク質・脂質・糖質・カロリーをまとめました。
公式サイト記載の保証分析値より(日本正規品)
| 成分 | 数値 | 備考 |
|---|---|---|
| タンパク質 | 20.0%以上 | 減量中も筋肉量を維持できる水準 |
| 脂質 | 6.0%以上 | 通常成犬用(12〜18%)の半分程度 |
| 粗繊維 | 4.0%以下 | 食物繊維で満腹感をサポート |
| 灰分 | 5.5%以下 | ミネラル分 |
| 水分 | 10.0%以下 | ドライフードの一般値 |
| 糖質(推定) | 約54.5% | 100−(他の保証分析値合計)で計算 |
| 代謝エネルギー | 約329kcal/100g | 通常成犬用より低カロリー |
※ 糖質は保証分析値から推定計算した値です(100 −(タンパク質+脂質+粗繊維+灰分+水分))。第1原材料が米のため炭水化物比率は高く、糖質値はドライフード全体の中でも上位に位置します。減量フードはカロリーを抑える目的で脂質を下げる代わりに穀類比率が上がる設計が一般的で、本商品もその傾向にあります。
なぜ選ばれる?
成分データをもとに、このフードが体重管理用として選ばれる理由を3点にまとめました。
① 低脂肪設計で総カロリーを抑制
脂質は6.0%以上と、通常の成犬用ドライフード(12〜18%)の半分程度に抑えられています。脂質1gは9kcal、糖質・タンパク質は4kcalのため、脂質を削ると同じ給与量でもカロリーを大きく下げられます。
その結果、本商品の代謝エネルギーは約329kcal/100gと、一般成犬用フード(360〜400kcal/100g)より控えめになっています。
② L-カルニチン配合で脂肪代謝をサポート
L-カルニチンは、体内の脂肪酸をミトコンドリアへ運び込み、エネルギーに変換する過程で必要となる成分です。体重管理用フードに広く採用されている素材で、低脂肪設計と組み合わせることでエネルギー代謝を意識した食事内容にしやすくなります。
③ タンパク質20%確保で筋肉量を維持
減量中に気をつけたいのが、脂肪と一緒に筋肉まで落ちてしまうことです。筋肉が落ちると基礎代謝も下がり、リバウンドしやすくなります。
本商品はタンパク質を20.0%以上確保し、5種類の動物性タンパク源(チキン・ターキー・サーモン・ダック・魚肉)でアミノ酸スコアを補っています。グルコサミン配合で関節への配慮もあります。
合う子・合わない子
どんな犬に向いているか、向いていないか。正直に書きました。
向いている犬
- 適正体重を超えている成犬
- 運動量が少なく太りやすい犬
- 避妊・去勢後でカロリー必要量が下がった犬
- 関節の負担を減らしたい中型・大型犬
- 複数の動物性タンパク源を与えたい飼い主
⚠️ 向かない犬
- 穀類アレルギーがある犬(米使用)
- 低脂肪食では毛艶が落ちやすい犬
- 糖質を低く抑えた食事を希望する飼い主
- 1歳未満の子犬・成長期
- 痩せ型・低体重で増量が必要な犬
気になること
よく聞かれる疑問をQ&A形式でまとめました。
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この記事は4匹の愛犬と暮らすご縁(愛玩動物飼養管理士)がまとめました。掲載データは2026年5月時点のメーカー公表値に基づいています。最新の保証分析値や原材料は、必ず製品パッケージまたは公式サイトでご確認ください。

