HPM アダルト ニュータード|糖質36%を正直解説

本記事の評価は、実際に犬と暮らすご縁ブログの運営者が、各メーカー公式の保証成分値をもとに独自の全7項目基準(糖質・カロリー・原材料の配合順位・添加物の安全性など)で採点したものです。

特定メーカーからの依頼や報酬による順位操作はありません(運営者情報・評価方針はこちら)。

HPM アダルト ニュータード|糖質36%を正直解説の糖質は、約36%です。
各メーカー公式の保証成分値からご縁式(100−タンパク質−脂質−灰分−水分)で算出した推定値です。

一般的なドライフード(40〜50%)より低めです。

糖質の低さで選びたい方は、シニア小型犬向け103商品の低糖質比較もあわせてご覧ください。

目次

VETERINARY HPM アダルト ニュータード|成分・糖質・カロリーの数値

HPM(アッシュPM)アダルト ニュータードは、フランスの動物薬・動物栄養メーカー「Virbac(ビルバック)」の獣医師向けブランドで、去勢・避妊後の成犬を対象としたドッグフードです。
低カロリー315kcal・高食物繊維(粗繊維10.5%以下)を特徴とし、体重管理を目的に設計されています。
穀物(米)を含むグレインフリーではない設計です。

HPM アダルト ニュータード

去勢・避妊後の成犬向け 体重管理フード

フランス・Virbac社「Veterinary HPM」ブランド

何が入ってる?

穀物(米)が配合されており、グレインフリーではありません。

穀物アレルギーの犬、またはグレインフリーを希望する飼い主さんには別の商品をおすすめします。

第1原材料は肉類(豚および家禽)で、加水分解肉類も配合されています。

ビートパルプ・フラクトオリゴ糖・サイリウムで食物繊維を強化した設計です。

肉類・魚類
★1位肉類(豚および家禽)
加水分解肉類(豚および家禽)
動物性油脂
穀物・豆・野菜
★2位
★3位リグノセルロース
えんどう豆
亜麻仁
えんどう豆繊維
ビートパルプ
フラクトオリゴ糖
サイリウム
ベントナイト
ビール酵母
海藻類
添加物
「天然」「合成」は由来の分類で、安全性の優劣ではありません(合成ビタミン・ミネラルの添加は総合栄養食で一般的です)。
酸化防止剤合成
没食子酸プロピル
酸化防止剤天然
トコフェロール・ローズマリー抽出液&パルミチン酸アスコルビル
ビタミン類合成
ビタミンA・E・D3・B群
アミノ酸類合成
DL-メチオニン
ミネラル類合成
ミネラルソルト(ナトリウム源)・銅・亜鉛・ヨウ素

数字で見る

公式保証成分値は、タンパク質34.0%以上・脂質13.5%以下・粗繊維10.5%以下・水分9%以下・灰分7.5%、カロリーは315 kcal/100g(NRC2006計算値)です。

糖質(推定)は100−タンパク質−脂質−灰分−水分の計算式から36.0%と算出されます。

粗繊維10.5%以下と高めの食物繊維設計です。

糖質36%は、ご縁がレビューしたフードの中では中位の水準です(最も低いジウィピーク6%、最も高いヨラ49.5%の間)。

避妊・去勢後で太りやすい犬のために設計され、カロリーを315kcal/100gと控えめに抑えつつ、ミネラルの開示や添加物の安全性など数値の透明性が高い点を評価してご縁ではSランクとしています。

糖質量そのものは低くありませんが、去勢後の体重管理という目的に合わせた設計として理にかなっています。

合う子・合わない子

向いている犬は、去勢・避妊後で体重が増えてきた、食事量を減らさずカロリーを落としたい、食物繊維を多く含む構成のフードを好む(高繊維設計)、成犬(手術後〜)です。

向かない犬は、穀物(米)アレルギーがある、グレインフリーを希望する、糖質1〜5%の超低糖質食が必要な犬です。

ご縁ブログ独自の評価基準(10点満点・7項目)による採点は9.2/10・ランクS(糖質36.0%|カロリー315kcal/100g)です。

気になること

Q. 食いつきはどうですか?匂いは強いですか?

A. 肉類(豚および家禽)が主原料の馴染みのある香り。

低脂質設計のためこってり系から切り替えると最初の数日は食いつきが落ちることがあります。

ぬるま湯で香りを立てる・10日かけて段階切替がおすすめ。

粒は小型犬向けの小粒設計です。

Q. うんちの状態は変わりますか?

A. 粗繊維10.5%以下の高食物繊維設計のため、便の量が増える・やや柔らかくなる傾向があります。

これは繊維による正常な反応です。

10日以上経っても水様便・血便が続く場合は与えるのを止めて動物病院に相談してください。

Q. 去勢・避妊後はいつからニュータードフードに切り替えればいいですか?

A. 手術直後から切り替えを推奨するメーカーが多いですが、術後の体調が安定してから(目安1〜2週間)、かかりつけ医に相談の上で行うのが安全です。
フードの変更は急に行わず、1〜2週間かけて少しずつ混ぜて移行してください。

Q. 糖質が36.0%あっても体重管理フードとして機能しますか?

A. はい。

体重管理において重要なのはカロリー総量です。

HPMは315kcal/100gと低カロリーに設計されているため、同じ量を食べてもカロリーを抑えられます。
さらに粗繊維10.5%以下を含む高食物繊維設計のため、食事量を大幅に変えずにカロリー管理しやすい構成です。
糖質を最優先にする場合は、K9ナチュラルやZIWIの方が数値は低いです。

Q. 米が含まれているが問題ありますか?

A. 穀物アレルギーがない犬であれば問題ありません。

米は消化吸収に優れた穀物で、グレインフリーフードの代替でんぷん源(豆類・タピオカ等)と比較してもGI値は大きく変わりません。
ただし小麦グルテンも含まれるため、小麦過敏症の犬には向きません。

Q. どこで購入できますか?

A. Amazonでの取り扱いは確認できませんでした。

ビルバック公式のオンラインストア(virbac-services.jp)・動物病院での取り扱いがあります。
「HPM ニュータード」で検索すると取扱店舗が確認できます。

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