【一人暮らしで犬多頭飼い】メリット&デメリットを超解説&成功への5つの秘訣

犬の多頭飼い成功の秘訣

一匹だと寂しいけど、何匹も飼うのは大変そう…

ご縁

多頭飼いは嬉しいことが2倍になりますが大変さも2倍です。

今回の記事では一人暮らしの方が飼いやすい小型犬の多頭飼いについてご紹介します。

ぜひこの記事を参考に、愛犬たちとの素敵な時間を過ごしてください。

この記事を書いた人

≪ 取得した資格≫

  • JADP公認上級ペットケアアドバイザー
  • JADP公認トリマー・ペットスタイリスト
  • JADP公認ドッグセラピスト

犬との暮らし17年、 多頭飼い歴9年、

保護犬ボランティア歴9年。

自他ともに認める犬が大好きな過保護飼い主です。

Instagram(フォロワーさん1.7万人)では我が家の愛する娘🐶達との生活と最新情報を投稿しています。

※記事内に広告があります。広告の収益は看取りボランティア施設設立の資金にさせて頂きます。

目次

犬の多頭飼いのメリットとデメリット

一匹しか飼えないと寂しい思いをするかもしれません。

しかし、複数の犬を飼うことには大きな責任が伴います。

本記事では、一人暮らしで複数の犬(多頭)を飼うメリットとデメリットを紹介します。

メリットを知ることで、多頭飼育による喜びや幸せを実感できるでしょう。

一方でデメリットも理解しておけば、犬を迎える際の心構えと準備が万全になります。

ぜひ、一人暮らしでも実現可能な多頭飼育の魅力と注意点を確認してみてください。

犬にとって多頭飼いのメリット

  1. 飼い主不在時も仲間がいて寂しくない
  2. 犬同士のコミュニケーション能力が向上
  3. 遊び相手がいるので運動不足が解消される
  4. 他の犬から新しい行動を学べる知能が伸びる
  5. 常に遊び相手がいるので飽きない
  6. 集団生活の中で適応力が育つ
  7. 異種の犬種から刺激を受けて成長できる

このように、多頭飼育は犬にとっても社会性やコミュニケーション能力、運動量の確保など様々なメリットがあります。

犬にとって多頭飼いのデメリット

  1. 飼い主からの愛情や世話が一匹当たり減る
  2. 性格の合わない犬同士だとケンカになりストレス
  3. 個々のスペースが確保できないとストレスを感じる
  4. フードやおもちゃの独占にストレスを感じる

複数匹を飼うと犬同士のトラブルやスペース確保、飼い主からの世話の行き渡りなど、様々な課題が出てくる可能性があります。

個性や年齢、性別の違いから相性が大事になってきますね。

飼い主は適切な環境設定と監視が欠かせません。

飼い主にとって多頭飼いのメリット

  1.  犬同士がお互いをサポートし合うことで、飼い主がすべての面倒を見る負担が軽減される。
  2.  多頭飼いをすることで、犬の世話や犬同士の関係の管理に関する知識や技術が向上し、犬の飼い主としてのスキルが磨かれる。
  3.  犬同士が仲良く過ごす姿を見ることで、飼い主自身も幸せな気持ちになる。

飼い主は犬同士の絆を見守ることで、心の癒やしと喜びを得られますし、世話の分担で肉体的な負担も軽くなります。

さらに、多頭飼育を通じて犬に関する知識や技術を高められるのは、飼い主としての自身の成長にもつながります。

多頭飼育は楽しみと喜びの半面、責任と労力も伴いますが、飼い主次第でその価値は大きく変わってくるでしょう。

飼い主にとって多頭飼いのデメリット

  1. 費用が倍かかる(食費、医療費、トリミング代等)
  2. 世話と掃除の時間が倍
  3. 先住犬が居ついた環境で新規導入が難しい
  4. 複数のトレーニングは初心者には困難近隣への配慮が必須(多頭だと騒音が増える)

軽視できないデメリットも確実にあります。

特に費用の増加や世話・掃除の手間、トレーニングの難しさは避けられません。

一人暮らしの場合はさらに大変でしょう。

しかしメリットを最大限に活かし、デメリットは計画的な工夫で最小限に抑えることが重要です。

同じ犬種VS異なる犬種どちらがいい?

同じ種類なら世話が同じでスムーズですが、個性が感じづらかったり遺伝的リスクがあります。

違う種類なら個性は楽しめますが、世話が煩雑になる可能性があります。

ご自身の犬に求める条件や生活スタイルに合わせて、メリット・デメリットを検討するのが賢明でしょう。

十分に吟味した上で、適した選択をされることをおすすめします。

同じ犬種を飼うメリット

  • 同じ種類の性格や習性を理解しやすい
  • 世話の仕方が同じで覚えやすい
  • 遊び方や犬同士の付き合い方が同じでスムーズ
  • 見た目が統一されていて愛らしい
  • トレーニング・しつけが同じ方法でできる
  • 飼育上の知識・技術を共有できる
  • 同じ犬用品やフードが使える(コスト削減)

同じ種類の犬なら性格や習性、体型がよく似ているため、世話の仕方を覚えやすく、しつけや健康管理も共通の方法でできて効率的です。

さらに、トレーニングや用品の共有ができるので、コストや手間も削減できるメリットがあります。

同じ犬種を飼うデメリット

  1. 同種の特徴が顕著になり、環境次第で攻撃的になるリスク
  2. 病気の時など、同時に獣医に連れて行くコストがかさむ
  3. 個性の違いが目立たず、見逃してしまう可能性
  4. 遺伝的な同じ病気にかかりやすい
  5. 個性が感じづらく単調になる
  6. 群れサイズが大きくなり管理が大変になる

種類が同じがゆえに生じるデメリットがあります。

確かに攻撃性のリスクや、病気の際の費用負担、個性の見落としなどは重要な問題点です。

遺伝的な要因や習性の似通いから、これらのデメリットが出やすくなります。

同種同士では気を付けたい点がいくつかありますが、一方で扱いやすさやコストパフォーマンスに優れるメリットもあります。

飼い主はしっかりとデメリットを認識し、上手くコントロールできることが前提条件となりますね。

違う犬種を飼うメリット

  • 個性の違いを十分に楽しめる
  • 習性の違いから犬同士で刺激し合える
  • 老犬と子犬など年齢層が違えば相乗効果
  • 見た目の多様性が愛らしい
  • 新しい犬種の特徴や個性を知ることができる
  • 犬同士が刺激し合って活発になる

異なる種類の犬を飼うと、その個性の違いを存分に味わえるのが大きなメリットです。

性格や習性、容姿の多様さを楽しめますし、お互いに良い影響を与え合う可能性もあります。

また、飼い主自身が新しい犬種の魅力に触れられるというメリットもあります。

違う種類の犬を飼うことで、新たな驚きや発見があり、飼育の喜びが増すでしょう。

違う犬種を飼うデメリット

  • 種類ごとに健康リスクが異なり、管理が大変
  • 種類ごとに世話の仕方が違うので手間がかかる
  • 個別のしつけ・訓練のアプローチが必要

異なる種類の犬を飼う場合、一つ一つの特性を把握し、個別の対応を心がける必要があります。

健康面では、種類によって留意すべき病気や注意点が変わってくるので、獣医への相談など手間と費用がかかります。

また、大型犬と小型犬など体格の違いによって、フードや用品、運動量なども変えなければならず、世話が煩雑になる可能性もあります。

さらに、性格や習性の違いから、しつけや訓練の方法も柔軟に変更する必要があり、飼い主への負担は大きくなります。

このように、多様性を受け入れるメリットがある半面、違う犬種に合わせて細かく対応しなければならないデメリットも存在します。

飼い主は高いスキルと責任が求められますが、上手く管理できれば、かえって魅力的な飼育環境になるでしょう。

「一人暮らしで犬の多頭飼いを成功させる」ための5つの秘訣

一人暮らしで3姉妹(愛犬)と暮らすご縁が考えた、犬の多頭飼いを成功させるための5つの秘訣をご紹介します。

1.成犬を飼う

先住犬がいる場合、成犬の方が先住犬への影響が少なく、穏やかに馴れ合えるメリットがあります。

しかし一方で、完全に個性が決まっているため、先住犬と相性が合わない可能性もあります。

新しい成犬を選ぶ際は、先住犬の性格を踏まえた上で、年齢や大きさ、習性などを考慮し、相性を慎重に見極める必要があります。

事前に獣医やトレーナーの助言を仰ぐのも賢明です。

いずれにしろ、先住犬への配慮が何より大切です。

新しい子を迎える環境を整え、焦らずゆっくりと馴染ませていく姿勢が不可欠となりますね。

ご縁

仔犬はとても可愛いけれど目が離せないので一人暮らしで仕事をしながらでは大変です。

保護犬の迎え方は「失敗しない保護犬の里親になる方法|保護犬の居場所3カ所を徹底解説」の記事で詳しく書いてあります。合わせて読んでください。

2.犬種と性格を慎重に選ぶ

犬の性格は犬種によって異なりますが、個体ごとの性格の違いも大きな要素になります。

一人暮らしで複数の犬を飼う場合は、この点を十分に考慮する必要があります。

保護犬(成犬)を迎える際には、トライアル期間があるので、すでに飼っている犬との相性を確かめることができます。

これは一人暮らしの多頭飼いにとって大きな利点です。

愛犬たちとの幸せな生活を送るために、犬種や性格を慎重に選ぶことが何より大切です。

一人暮らしでも犬の多頭飼いを上手に飼うことは可能なのです。

3.各自のパーソナルスペースを準備する

犬は社交的な生き物ですが、一人暮らしで複数飼う場合は、各犬のストレス軽減が重要になります。

他の犬や人間と共に過ごせるものの、自分だけの居場所が必要不可欠です。

トイレやお水などは共同で管理しても構いませんが、部屋の中に各犬専用のスペースを作ることで、一人暮らしの多頭飼い生活でのストレスを和らげることができるのです。

4.散歩は一緒に行く

一人暮らしで複数の犬を飼う場合、散歩は非常に重要な時間となります。

単なるトイレタイムではなく、飼い主と愛犬たちがコミュニケーションを深め、新しい刺激を体験する貴重な機会なのです。

複数の犬を連れて散歩に出かけることで、犬同士の仲間意識も高まります。

一人暮らしの多頭飼い家族の絆を強めるためにも、健康上問題がない限り、愛犬たちと一緒に散歩へ出掛けましょう。

この特別な時間を大切にすることで、飼い主も愛犬たちも心身ともに健康で幸せな生活が送れるはずです。

散歩で悩んでいる方は「【無理強いNG】愛犬が散歩を嫌がる理由と対処法5選|嫌がる犬にも散歩は必要なの?」の記事で詳しく書いてあります。合わせて読んでください。

5.何事も先住犬を優先する

先住犬にとっては、これまで飼い主の愛情を独占できましたが、新しい家族が加わると一緒に過ごす時間が分散されてしまいます。

特に愛情深い犬は嫉妬心からストレスを感じる可能性があります。

そこで、一人暮らしの多頭飼い家庭では、新しい犬が加わる際に先住犬を優先的に可愛がり、コミュニケーションの時間を確保することが大切になります。

飼い主が先住犬を大切にすることで、新しい犬もそうあるべきだと理解し、早期に家族となれるからです。

仲が悪くなった愛犬たちの対処法

一人暮らしで複数の犬を飼う場合、飼い主が常に愛犬たちの様子を見守り、血が出るような大喧嘩やストレス反応が見られたら、すぐに仲裁に入る必要があります。

喧嘩の原因を探り、今後同じようなトラブルを未然に防ぐ対策を立てることが大切です。

また、過度のストレスがたまらないよう、犬同士の距離を保つなど、飼い主が適切に調整する必要があります。

一人暮らしの多頭飼い家庭では、犬同士の関係維持にも気を配らなければなりません。

愛犬たちの様子を常に観察し、必要に応じてタイムリーに介入できるよう心掛けましょう。

食事で起こる争いを避ける工夫

食事やおもちゃ、おやつが原因で争いが起きないように、距離を置いて与える工夫をしましょう。

もし争いが酷い場合は、部屋を分けて与えることも検討してください。

食事を個別の場所で与えることで、食べ物を巡っての争いが起こる可能性を大幅に減らすことができます。

このように環境を整えることで、犬たちが安心して食事を楽しむことができ、家族全員が平和に過ごせるようになります。

狭い空間で時間を共にする

お風呂や車の中など限られた空間で共に過ごすことで、犬同士が仲良く行動する習慣がつきます。

ただし、飼い主が常に見守り、喧嘩が起きそうになれば仲裁に入ることが不可欠です。

そして、仲良く平和に過ごせた時には、たっぷり褒め称えてご褒美を与えることで、良い行動を強化できます。

犬たちは「仲良くすれば飼い主が喜び、おやつがもらえる」と学習していきます。

飼い主自身も、愛犬たちが仲良く遊ぶ姿を見ると心から幸せを感じられるはずです。

一人暮らしの多頭飼い生活は大変ですが、このような愛らしい光景に出会えるのが醍醐味でもあります。

ご縁

必ず短時間から始めて下さい。
喧嘩をしない時間を作ることが大切です。

それぞれの犬に十分な愛情を注ぐ重要性

先住犬は飼い主の愛情を独占できていた存在ですから、新しい家族が加わることでショックを受けるかもしれません。

一方で新しく家に加わった犬も、不安な気持ちを抱えているはずです。

飼い主が一方的に偏った態度に終わると、愛情を十分に受けられない犬がストレスを抱え、問題行動につながる恐れがあります。

一人暮らしの多頭飼い家庭では、それぞれの犬に等しく愛情を注ぎ、安心感を与え続けることが何より大切になります。

おやつやおもちゃ、スキンシップの機会を均等に設けるなどの配慮が求められます

\犬の気持ちが知りたい方はこちらをどうぞ/

犬の気持ちが分かる65種の仕草や行動をまるっと解説

多頭飼いに向いている傾向がある犬種

一人暮らしで複数の犬を飼う際、各犬種の性格的な傾向を理解しておくことは、うまく飼育していく上で参考になります。

個体差もありますが、犬種ごとの特徴を事前に把握しておけば、より適切な対応が可能になります。

ヨークシャテリア

ヨークシャーテリア

人懐っこく従順な性格

知的で遊び好きなので複数匹飼う場合にも飽きさせずに遊び相手になります。

パグ

パグ

穏やかで愛情深い性格

他の犬とも上手にやっていけます。

フレンチ・ブルドッグ

フレンチブルドッグ

愛嬌があり、友好的で社交的な性格

他の犬との競争心が低く、長時間一緒にいてもストレスに感じにくいですね。

トイ・プードル

トイプードル

知的で明るい性格

他の犬とも共同生活しやすい優等生犬。

多頭飼いに向いない傾向がある犬種

ちわわ

チワワ

感情の起伏が激しく神経質でストレスを感じやすい性格

多頭飼いには不向きとされています。

柴

勇敢で飼い主に従順ですが神経質で頑固。

他の犬に攻撃的な傾向があります。

ペキニーズ

ペキニーズ

大人しい性格ですが飼い主に対する独占欲が強く、他の犬との関係がうまくいかないことがあります。

シー・ズー

シーズー

独占欲と警戒心が強く他の犬を受け入れないことがあります。

上記はあくまでも一般的な傾向であり、個体差があります。

犬種の特徴を理解し個体差を見極めることが大切です。

我が家の3姉妹の生活とルール

ご縁家は単身で3姉妹の多頭飼い

ご縁は単身で3姉妹(愛犬)と暮らしています。

犬種も年齢もバラバラですが、大きな喧嘩やトラブルなく大変ではありますが幸せに暮らしております。

長女と10年生活していた中で次女を迎えた時は次女が長女に付きまとい、長女がストレスで下痢になり大変でした。

その後、沢山の勉強をして預かりボランティアの経験を重ねて思うのは「飼い主次第」です。

犬は飼い主をずっと観察しています。

そして飼い主の真似をします。

だから、飼い主は愛犬の見本にならなくてはいけません。

ご縁家の多頭飼いで楽しく暮らすルール

  • 笑顔を絶やさない
  • ゆっくり動く
  • 年功序列を徹底する
  • 個々との時間をしっかり作る
  • 散歩もケアタイムも大切なコミュニケーション時間
  • 長女を悲しませること以外は怒らない
  • 長女を悲しませる行動をした時はしっかり大きな声で怒る
  • 出来るだけおねだりされたことは叶える
  • 噛んだり吠えたりが多いときは寂しいサインなので、思い切り抱きしめる
  • 1犬でも良いことをしたらみんなにご褒美
  • とっても辛いときはサボっちゃう

そしてモットーは「過保護くらいが丁度良い」です。

これが正解だと断言は出来ませんが、我が家は幸せだと断言できます。

まとめ

【一人暮らしで犬を多頭飼いするメリット】

  • 常に愛犬と触れ合える喜びがある
  • 愛犬同士で遊び合い、群れの中で安心できる
  • 飼い主不在時も愛犬同士で寂しくない
  • 世話の手間が分散されるので一人で抱える負担が軽くなる

【一人暮らしで犬を多頭飼いするデメリット】

  • 家計への負担が大きくなる(食費、医療費などが増える)
  • 管理が行き届かず、トラブルが起きるリスクがある
  • 狭い空間で共同生活する上での工夫が必要
  • 一人で世話を抱え込むと肉体的・精神的負担が大きくなる

【一人暮らしで犬の多頭飼いを成功させる5つの秘訣】

  1. 犬種や個体の性格を慎重に見極める
    相性の悪い組み合わせでは上手くいかない。事前に十分に調査し、納得のいく構成で始めることが大切。
  2. 犬同士の距離を適切に保つ
    食事やおやつ、おもちゃの与え方に工夫をし、無用な領域争いを避ける。必要に応じて別々の部屋で過ごさせるなどの対応も。
  3. 愛情を等しく注ぐ
    先住犬、新しい家族それぞれに十分な愛情を等しく注ぎ、安心感を持ってもらうことが不可欠。
  4. しっかりとコミュニケーションを取る
    一匹一匹と丁寧にスキンシップを取り、飼い主の気持ちを伝え続ける。愛情を実感してもらうことが大切。
  5. 飼い主自身が楽しむ
    多頭飼いは大変だが、飼い主自身が笑顔でいられることが何より重要。愛犬たちは飼い主の表情を見ている。

一人暮らしでも、このようなポイントを押さえれば、複数の愛犬と幸せな生活を送ることができるでしょう。

飼い主と愛犬の絆を大切に、楽しみながら工夫を重ねていってください。

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