愛犬に好かれたい、初めてのわんちゃんにも好かれたい!
犬に好かれる人には共通する特徴があります。
その特徴を真似すると早く仲良くなれますね。
毎日愛犬のお世話をしていてもあまり近寄ってこない、好かれていない飼い主さんがいます。
ですが、逆に初めてワンちゃんとも直ぐに仲良くなれる人がいます。
「犬たらし」さんですね
犬が安心できる好きな人に共通する5つの特徴と犬が好きな人に見せる仕草をご紹介します。
≪ 取得した資格≫
- 愛玩動物育養管理士
- JADP公認上級ペットケアアドバイザー
- JADP公認トリマー・ペットスタイリスト
- JADP公認ドッグセラピスト
犬との暮らし16年、 多頭飼い歴7年、
保護犬ボランティア歴7年。
自他ともに認める犬が大好きな過保護飼い主です。
Instagram(フォロアーさん1万人)では我が家の愛する娘🐶達との生活と最新情報を投稿しています。
※記事内に広告があります。広告の収益は看取りボランティア施設設立の資金にさせて頂きます。
犬に愛される人になる!5つの秘訣で築く絆
今回は、犬に好かれる人に共通する5つの特徴をご紹介します。
これらの秘訣を知れば、あなたも犬から愛される特別な存在になれるでしょう。
1.「待つ」の魔法:犬との信頼関係の基礎
犬は群れの本能と人間との長い歴史から、人間の存在に安心感を覚えます。しかし、警戒心も強いのです。
なぜ「待つ」が大切?
- 犬の気持ちを尊重
- 安全を確認する時間を与える
犬は驚くべき観察力で、あなたの表情、声のトーン、匂いを分析し、「安全な人間かどうか」を判断します。
焦らず、犬のペースに合わせることが大切です。
犬が自らあなたに近づいてきたら、それは「この人は安心できる」というお墨付きです!
2.触れ方のテクニック:信頼を築く接し方
犬との触れ合いには、ちょっとしたコツがあります。
犬に好かれる触り方
- 上からの接触は避ける
- 後ろからの急な接触もNG
- 触る前に手を見せる
- 犬の視界内から優しく触れる
これらの方法で接すれば、犬からの信頼度がグンと上がります!
3.安定した雰囲気:犬の心を癒す魔法
犬は驚くほど敏感です。
あなたの感情の起伏を敏感に感じ取ります。
犬が好む人の特徴
- 感情が安定している
- 常に落ち着いている
- 朗らかな雰囲気を持つ
このような特徴を持つ人の周りには、自然と犬が集まってくるのです。
4.声のチューニング:犬の心に響く話し方
男性よりも女性の方が犬に好かれる傾向があるのは、声や体格の違いが関係しています。
・犬に好まれる話し方
- ゆっくりと話す
- 優しい声のトーン
- 目線を合わせる
大きな声や急な動きは、犬を怖がらせる原因になります。
穏やかに接することで、犬との絆が深まります。
5.匂いの秘密:犬の鼻を魅了する
犬の嗅覚は人間の100万倍とも言われています(諸説あり)。
この驚異的な能力を考慮に入れると、匂いの重要性が分かりますね。
・犬が好む匂いの特徴
- たばこの匂いがしない
- 強い香水を避ける
- 自然な体臭
これらの点に気を付けることで、犬にとって心地よい存在になれます。
犬に好かれる5つの特徴を意識することで、あなたと犬との関係はより深く、より特別なものになるはずです。
これらの秘訣を日々の生活に取り入れて、愛犬との絆を深めてみませんか?
犬の気持ちが分かる仕草や行動については「【完全網羅】犬の気持ちが分かる65種の仕草や行動|目・鼻・耳・口・しっぽ・・・」で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてください。
あなたへの愛情表現を読み解く秘訣
犬は言葉を話せませんが、その豊かな表現力で飼い主への愛情を伝えてくれます。
愛犬があなたを大好きだと示すサインを知ることで、絆をさらに深められます。
ここでは、愛犬の行動言語を解読し、あなたへの愛情表現を理解する方法をご紹介します。
日常的な愛情表現
愛犬が以下の行動を取るとき、それは「大好き」のサインです。
- 顔や手を舐める:愛情と親愛の情を示す最も直接的な表現
- じっと見つめる:愛情と信頼の証
- 視界に入ってくる:あなたとの繋がりを求めている
- 後を追ってくる:あなたとの時間を大切にしたい気持ちの表れ
- 体にくっついてくる:安心感と愛着の表現
- 自分の顔や体をこすりつけてくる:愛情と所有欲の表現
- 仰向けに寝転がる:完全な信頼と服従の証
- 体当たりしてくる:遊びと愛情の混ざった表現
- お気に入りの物を持ってくる:あなたとの絆を深めたい気持ち
- お尻をくっつけてくる:親密さと保護を求める行動
- 体に座る:あなたを「自分のもの」と主張している証拠
これらの行動を見せたら、優しく頭をなでたり、話しかけたりして応えてあげましょう。愛犬の気持ちに寄り添うことで、さらに信頼関係が深まります。
深い信頼関係の証
愛情がさらに深まると、以下のような行動が見られます。
- 飼い主不在時もリラックス:あなたの存在が安心感の源に
- どんな触れ方も受け入れる:完全な信頼の表れ
- 名前を呼ぶとすぐに来る:あなたとの絆を最優先している証拠
信頼関係は1日ではできません。
ですが、少しずつ強くなる絆は簡単には切れませんね。
幸せホルモンの秘密
愛犬との信頼関係が深まると、互いに見つめ合うことで「幸せホルモン」(オキシトシン)が分泌されます。
これは人間と犬の特別な絆を示す科学的証拠です。
ただし、初対面の犬との見つめ合いは避けましょう。
それは攻撃の合図と誤解される可能性があります。
- 幸せを感じる
- ストレスを減らす
- 信頼感を増す
- 良質な睡眠を促す など
愛犬の行動言語を理解することで、あなたとの絆はさらに深まります。
これらのサインに気づき、適切に応えることで、愛犬との関係はより豊かで幸せなものになるでしょう。
愛情と信頼に基づいた関係は、何物にも代え難い特別なものです。
あなたの愛犬との絆が日々深まっていくことを願っています。
犬のストレスサインを詳しく知りたい方は「【愛犬のストレスを見逃すな】ストレスサイン20種&カーミングシグナル15選」で詳しく書いていますので読んでください。
愛犬との絆を深める:理想の飼い主になるための究極ガイド
愛犬との関係を更に深めたいと思いませんか?
犬に愛される飼い主になるための秘訣をご紹介します。
この方法で、あなたと愛犬の絆は想像以上に強くなるでしょう。
安心できる環境づくり:愛犬の聖域
愛犬にとって理想的な環境とは
- 安全で快適な空間
- くつろげるベッド
- 栄養バランスの取れた美味しい食事
- 清潔な生活環境
- 優しく愛情深い飼い主の存在
このような環境で育つ犬は、リラックスした様子を見せます。
- 耳が柔らかく垂れる
- まどろんだ表情
- のびのびとした寝姿
- 安心感からの仰向け姿勢
愛犬の要求に応える:コミュニケーションの極意
犬とのコミュニケーションは、言葉を介さないので、愛犬の微妙なサインを読み取り、適切に応答することが重要です。
犬の表情、体の動き、耳や尻尾の位置などを細かく観察し、異変にすぐ気づけるようにしましょう。
犬種特有の特徴や個体差も考慮に入れます。
要求を理解したら、可能な限り迅速に対応します。
- じっと見つめる:注目を集めようとしている証拠です。
- 見上げてくる:あなたの反応を期待しています。
- 前足で軽く触れる:直接的なコミュニケーションを求めています。
- 視界に入ろうとする:あなたの注意を引こうとしています。
- 体の上に乗ってくる:密接な接触を求めているサインです。
穏やかな態度で接する:感情の共有と心の安定
犬は驚くほど敏感で、飼い主の感情状態を敏感に感じ取ります。
そのため、飼い主自身の感情コントロールが非常に重要になります。
•常に笑顔を心がけてください。
笑顔は犬にポジティブな影響を与えます。
ゆったりとした動作で接しましょう。
急な動きは犬を不安にさせるので、ゆったりと予測可能な動きを心がけましょう。
声のトーンに注意します。
優しく、落ち着いた声で話しかけてください。
大きな声や高い声は避けましょう。
この穏やかなアプローチは、愛犬に安心感と信頼感を与え、より強い絆を築く基礎となります。
信頼関係が深まると、愛犬は特徴的な行動を示すようになります。
これらの行動を理解し、適切に応答することで、さらに絆を深めることができます。
- 背中を向ける:最も無防備な部分を見せることは、絶対的な信頼の証。
- 体を寄せてくる:情緒的な近さも求めているサイン。
- 体をすり寄せる:自分の匂いを付けるマーキング行動の一種で、「自分のもの」と認識している証拠。
- 仰向けになる:最も無防備な姿勢を見せることは、完全な信頼と服従の表れ。
これらの行動を示す犬は、あなたを完全に信頼しています。
この信頼に応えることで、さらに強い絆を築くことができます。
愛犬の喜びを創出:楽しみの共有と達成感の提供
犬は人間社会で生きているため、自然な「仕事」や「目的」が不足しがちです。
そこで、飼い主が意図的に「仕事」や「達成感」を作り出すことが重要になります。
だから、犬はトレーニングが大好きです。ゲームとして楽しみます。
成功した時におやつを上げると最高の喜びのTime。
パズルトイなどの知育玩具で犬の本能を活かした遊びを取り入れて新しい刺激も非常に喜びます。
また、マッサージやブラッシングで心身のケアをしながらコミュニケーションをすることで愛情がさらに深まるでしょう。
犬の幸せサインについて「【意外と知らない】犬を幸せにする飼い主とは|犬の幸せサイン11選」で詳しく紹介していますので読んでください。
- しっぽを振る
- 目を輝かせる
- 口角が上がる
- ソワソワする
- クルクル回る
まとめ
犬に愛される飼い主になることは、単なるペット飼育以上の深い意味を持ちます。
それは、相互の理解と信頼に基づいた、豊かで満足度の高い関係を築くことです。
この記事で紹介した5つの key points を実践することで、あなたと愛犬の絆は確実に深まるでしょう。
- 安心できる環境づくり:愛犬が心身ともにリラックスできる空間を提供することが、信頼関係の基礎となります。
- 要求への適切な対応:犬の subtle な合図を読み取り、適切に応えることでコミュニケーション能力が向上します。
- 穏やかな態度の維持:飼い主の感情が犬に大きな影響を与えることを理解し、常に落ち着いた態度で接することが重要です。
- 信頼関係の構築:犬からの信頼のサインを理解し、それに適切に応えることで、より深い絆が生まれます。
- 犬の喜びの創出:遊びやトレーニングを通じて、犬に目的と達成感を与えることが、幸せな関係につながります。
これらの方法を日々の生活に取り入れることで、あなたは愛犬にとってかけがえのない存在となり、同時に自身の人生も豊かになるでしょう。
犬との関係は give and take です。あなたが与えた愛情と理解は、必ず愛犬からの無条件の愛と忠誠心として返ってきます。
愛犬との時間を大切に楽しみ、この特別な絆がもたらす喜びと成長の機会を存分に味わってください。