保護犬ボランティア9種類と始め方|無理なく参加するコツ

保護犬ボランティアの種類と参加方法

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保護犬ボランティア9種類の内容と始め方、全国の動物愛護センター一覧をまとめた資料です。
窓口は各都道府県の動物愛護センターで、センターに登録されている団体から選ぶのが安全です。

目次

保護犬ボランティアの種類
── 9種類・経験や資格は不要

保護犬ボランティアに経験や資格は必要ありません。
種類は寄付・物品の寄付・譲渡ボランティア・保護犬の里親になる・一時預かり・散歩やお手伝い・ミルクボランティア・犬舎の清掃・保護犬の搬送の9つで、使える時間と生活スタイルに合わせて選べます。

① 寄付

金銭の寄付は、時間が取れない人にもできる支援です。
使い道は、預かっている犬の生活費や食事代、譲渡会の開催費用、病気やケガの治療費、避妊去勢手術の費用、ワクチン代、マイクロチップ挿入費などです。

治療費は急に必要になる高額の出費で、保護犬は病院にかかる機会が多いため、継続的な寄付が団体の活動を支えます。

② 物品の寄付

不用になった日用品も保護施設で使われます。
多くの団体が必要としているのは、ドッグフード(銘柄指定がある場合が多いので事前に確認)・ペットシーツ・毛布やタオル(使い古しで良い場合が多い)・新聞・ケージなどです。

毛布やタオルは保護犬のベッド代わりや、母犬の出産時に使われます。
処分予定だった物に新しい役割が生まれ、保護犬の生活環境の改善につながります。

③ 譲渡ボランティア(里親募集のお手伝い)

保護犬と新しい家族をつなぐ、里親募集の活動です。
会場で犬と直接ふれあえる「譲渡会」の運営補助のほか、保護団体の公式サイトや里親マッチングサイトへの掲載、SNSでの拡散があります。

募集の際は、犬の性格・年齢・飼育環境の条件を確認し、犬と里親の双方に無理のないマッチングを心がけます。
SNSでの発信が得意な人も貴重な人材です。

④ 保護犬の里親になる

里親には団体ごとに条件があり、面接や自宅環境の確認が行われるのが一般的です。

例として、東京都動物愛護相談センターの譲渡条件は「都内在住で20歳以上60歳以下」「現在、犬や猫を飼育していない」「家族に動物アレルギーの人がいない」「家族全員が飼うことに賛成している」「最期まで責任を持って飼い続けられる」「経済的・時間的に余裕がある」「不妊去勢手術による繁殖制限を確実に実施できる」「集合住宅・賃貸の場合は規約等で飼育が許されている」「センター主催の譲渡事前講習会を受講している」の9項目です。

辛い経験をした子が多いため、条件は保護犬が幸せに暮らすための約束事です。

⑤ 一時預かり

里親が見つかるまでの間、家庭で保護犬を預かる活動です。
食事と運動の管理、人とのふれあいを通じて、犬を家庭生活に慣れさせます。

預かり中にトイレや散歩ができるようにしておくと、里親が見つかりやすくなります。
預かり期間は、里親家庭への移行に向けた準備期間になります。

⑥ 散歩・お手伝いボランティア

保護施設は人手不足のことが多く、犬の散歩・ブラッシング・遊び相手が運動不足やストレスの解消につながります。

人とのふれあいの積み重ねは人間不信の解消につながり、新しい家族を迎える心の準備になります。
特別な資格は必要ありません。

⑦ ミルクボランティア

生まれたばかりの子犬は2〜3時間おきの授乳が必要で、施設のスタッフだけでは手が回らないことがあります。
授乳・体調管理・人に慣れさせる働きかけを家庭で担うのがミルクボランティアです。

体調管理がとても難しい時期の活動ですが、子犬の成長を間近で見守れます。

⑧ 犬舎の清掃

トイレや部屋・犬舎全体の掃除、フードや水の補給も大切な活動です。
ケージの中で過ごす犬が多いため、掃除とあわせてふれあいや遊びの時間を作ることがストレス発散になります。

⑨ 譲渡犬・保護犬の搬送

保健所や遠方の保護場所から、保護施設や里親宅まで犬を運ぶ活動です。
車での輸送が中心で、長距離では交通機関を使う場合や、旅行・出張時に同行するケースもあります。

立ち往生に備えた食料の用意や、こまめな休憩など、移動中の犬の負担を減らす配慮が必要です。

始め方と無理なく続けるコツ
── 窓口は動物愛護センター

始め方は、①最寄りの動物愛護センターに問い合わせる → ②登録されているボランティア団体を紹介してもらう → ③見学して環境と活動内容を確認する → ④自分の使える時間と合う団体を選ぶ、の4ステップです。

残念ながら、営利目的の団体や、世話が行き届いていない団体も存在します。
センターに登録された団体から選び、実際に見学して、環境が不衛生・スタッフの対応に不審な点がある・金品の強要があるなど疑問を感じたら、別の団体を探してください。

無理なく続けるコツは、できる範囲の活動から始めることです。
時間が取れない時期は寄付や物品の支援、SNSでの拡散など、生活に合わせて支援の形を変えられます。

全国の動物愛護センター一覧

以下は、各都道府県の動物愛護センター・譲渡窓口の一覧です(47都道府県)。

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