アルミ個包装×国産×穀類不使用——
── DHA・EPA配合フィッシュ味の成分を見ていく
メディコートアドバンス グレインフリー フィッシュ味は、ペットライン株式会社が製造・販売する国産ドッグフード。
原材料の穀類をカットしたグレインフリー設計で、動物性タンパク質を第一原材料に採用している。
2kg(500g×4袋)のアルミ小分けパッケージが特徴で、ISO22000認証を取得した岐阜県多治見市の自社工場で製造されている。
メディコートアドバンス グレインフリー フィッシュ味(2kg / 500g×4袋)
📌 この記事でわかること
- 原材料(全成分)の内容と並び順
- タンパク質・脂質・糖質・カロリーの数値
- アルミ個包装が酸化対策として有効な理由
- 向いている犬・向かない犬
📋 原材料(全成分)
原材料の並び順は配合量の多い順
肉類(ミートミール、チキンミール、チキンレバーパウダー)、豆類(おから、脱脂大豆)、油脂類(動物性油脂、フィッシュオイル:DHA・EPA源)、セルロース、魚介類(フィッシュエキス)、糖類(フラクトオリゴ糖)、セレン酵母、ビール酵母、加工でん粉、ビタミン類、ミネラル類、アミノ酸類(タウリン)、酸化防止剤
チェックポイント
- ✓ 第1原材料は「肉類(ミートミール等)」——穀類(小麦・とうもろこし)が原材料リストに登場しないグレインフリー設計。
- ✓ フィッシュオイル(DHA・EPA源)を明記——皮膚・被毛ケアを目的とした脂肪酸。ただし酸化しやすい成分のため、保存方法が品質を左右する。
- ✓ フラクトオリゴ糖配合——腸内の善玉菌を増やすプレバイオティクス。便の状態改善を期待して選ぶ飼い主も多い。
- ✓ 豆類(おから・脱脂大豆)が炭水化物源——穀類不使用の代わりに豆由来の炭水化物を使用。大豆アレルギーがある犬は注意が必要。
- ✓ 加工でん粉が含まれる——グレインフリーであっても加工でん粉(糖質)は使用されている点を押さえておきたい。
- ✓ 酸化防止剤の種類は非公開——天然・合成の区別はパッケージ記載なし。公式サイトではISO22000の品質管理を強調している。
📊 栄養成分(保証分析値)
公式サイト記載の保証分析値より
| 成分 | 数値 | 備考 |
|---|---|---|
| タンパク質 | 31.5%以上 | 動物性タンパク質が主体 |
| 脂質 | 15.5%以上 | フィッシュオイル含む |
| 粗繊維 | 8.0%以下 | セルロース由来。多めの設定 |
| 灰分 | 8.5%以下 | ミネラル分 |
| 水分 | 10.0%以下 | ドライフードの標準値 |
| 糖質(推定) | 約26.5% | 100−(他の保証分析値合計)で計算 |
| 代謝エネルギー | 約380kcal/100g | 公式サイト記載 |
※ 糖質は保証分析値から推定計算した値です(100 −(タンパク質+脂質+粗繊維+灰分+水分))。炭水化物源はおから・脱脂大豆・加工でん粉が主体で、穀類(小麦・とうもろこし)は不使用。
✅ 商品の特徴
① アルミ個包装——開封のたびに新鮮な状態
2kg入りが500g×4袋のアルミ小分けパッケージになっている。
大袋のフードは毎日開封するたびに空気に触れ、脂質酸化が少しずつ積み重なる。
犬の嗅覚は人間の数万倍——飼い主が気づく前に、愛犬はすでに酸化臭を感じ取っている。
アルミ個包装は1袋を使い切りで与えるため、最後の1粒まで開封直後の状態を保てる。
特にDHA・EPAなどのオメガ3脂肪酸は酸化しやすく、個包装の恩恵が大きい成分でもある。
② 国産製造・ISO22000認証
岐阜県多治見市のペットライン自社工場で製造。
食品安全マネジメントの国際規格「ISO22000」を取得しており、着色料不使用。
製造工程の品質管理が第三者認証で担保されている点は、国産フードを選ぶ理由のひとつになる。
③ DHA・EPA+フラクトオリゴ糖の組み合わせ
フィッシュオイルによるDHA・EPA配合で皮膚・被毛サポートを狙った設計。
フラクトオリゴ糖(プレバイオティクス)が腸内の善玉菌を増やす働きを持つ。
皮膚トラブルが気になる犬・便の状態を整えたい犬に向けた設計意図が見える。
🐾 向いている犬・向かない犬
✅ 向いている犬
- 穀類(小麦・とうもろこし)アレルギーが疑われる犬
- 皮膚トラブル・涙やけが気になる犬
- 便が不安定で腸内環境を整えたい犬
- 1歳以上の成犬全般
- 国産・品質管理にこだわりたい飼い主
⚠️ 向かない犬
- 大豆・おからアレルギーがある犬(豆類が使われている)
- 糖質を厳しく制限したい犬(推定糖質約26.5%)
- 下痢しやすい犬(粗繊維8.0%は多めの設定)
- 子犬・老犬(成犬期用のため対象外)
- 魚の香りを好まない犬

