iti Pet Food(イティ)とは——NZの小さなフードメーカーが作る鹿肉エアドライ
── 小型犬専用設計・ニュージーランド産原材料のこだわり
「エアドライ」とは、生肉の栄養をできるだけ残しつつ乾燥させた製法のこと。
カリカリのドライフードより水分が多め(約19%)で柔らかく、歯が弱くなったシニア犬でも食べやすいのが特徴です。
ただし水分が多い分、カロリーや脂質も重量当たりで高くなる傾向があります。
iti Pet Food は、ニュージーランドに本拠を置くペットフードブランドです。
同国の豊かな自然で育ったベニソン(鹿肉)をはじめとする高品質な原材料を使用し、特に小型犬向けに設計されたフードを展開しています。
「ベニソンディナー」は同ブランドの代表商品で、NZ産の鹿肉と鹿の内臓を主原料に、穀物・着色料・合成保存料・香料は一切使用していません。
ベニソンディナーの原材料
🥩 肉類
- ★1位 ベニソン(鹿肉)
- ★2位 ベニソン内臓
- ベニソン骨
🌾 穀物・豆・野菜
- ★3位 ココナッツグリセリン(保湿剤・ヤシ由来)
- 亜麻仁(種子・オメガ3源)
⚗️ 添加物
- 緑イ貝(関節ケア成分/天然由来)
- シーソルト(電解質・調味/天然)
- ミックストコフェロール(酸化防止剤/天然)
- アミノ酸類(タウリン/合成)
- ビタミン類(塩化コリン・E・B1・A・B3・B5・B2・B6・D・ビオチン・B12・葉酸/合成)
- ミネラル類(リン酸ニカリウム・炭酸カルシウム・有機鉄・亜鉛・有機セレン・有機銅・マンガン・ヨウ素/合成)
成分数値を確認する——糖質12%の意味
── 保証分析値・糖質計算・カロリーを整理
「糖質が低いほど良い」と言われますが、数字の意味を一緒に確認しましょう。
糖質(推定)は約12%(100−(保証分析値の合計)=12%。 ドッグフード全体の中でも最低水準)。
カロリーは約400kcal/100g(高エネルギー。 少量でカロリーが充足するため給与量管理が重要)。
粗タンパク質は34%以上(高タンパク。 サルコペニア(筋肉量低下)対策に有利)。
粗脂肪は26%以上(高脂質。 膵炎既往犬・肥満傾向には注意が必要)。
粗繊維は4%以下(公式記載値)。
粗灰分は9%以下(ミネラル量の指標。 標準的な水準)。
水分は19%以下(エアドライとしてやや高め。 柔らかさの源)。
ご縁。
糖質12%ってどのくらいすごいの?市販ドッグフードの平均的な糖質は37〜45%。
12%はその約1/3〜1/4です。
血糖値の急上昇を抑えたいシニア犬や、カロリーはしっかり必要だけど炭水化物を減らしたい犬に向いています。
良い点と気になる点
── 正直に整理しました
✅ 良い点
- 糖質約12%——ドッグフード最低水準の超低糖質
- 鳥類不使用——チキンアレルギーでも選択肢に
- 穀物ゼロ——完全グレインフリー
- 人工添加物なし(合成保存料・着色料・香料不使用)
- NZ産鹿肉・内臓——良質な動物性タンパク源
- エアドライで柔らかく、歯が弱いシニアでも食べやすい
- 緑イ貝・亜麻仁を含有(天然ミネラル・オメガ3源)
- 食いつきの良さを評価するユーザーが多い
⚠️ 気になる点
カロリー400kcal/100g(高エネルギーで太りやすい)。
脂質26%(膵炎既往・肥満傾向の犬には不向き)。
グルコサミン・コンドロイチンの含有量は非開示。
給与量が少量(少し上乗せると一気にカロリーオーバー)。
食いつき・便・保存——よくある質問
── 実際の飼い主さんからの声をもとに
まとめ——こんな犬・飼い主さんに向いています
── 選ぶ基準を整理
✅ こんな場合におすすめ。
鶏肉アレルギーがある、または鳥類不使用フードを探している、糖質をできるだけ抑えたい(血糖値が気になるシニア犬)、穀物アレルギーがある犬に安心して与えたい、歯が弱く柔らかいフードを探している、食いつきが落ちたシニア犬の食欲をサポートしたい——こうした場合に向いています。
⚠️ こんな場合は慎重に。
膵炎の既往がある(脂質26%は多すぎる場合がある)、肥満傾向がある(カロリー400kcalは高め)——こうした場合は慎重に検討してください。
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