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記事内容は実際のレビュー・成分調査に基づいた個人の見解です。
📌 この記事の結論
Orijen(オリジン)オリジナルの原材料・栄養成分・コスパを愛玩動物飼養管理士が解説。
85%動物性・グレインフリー・糖質約18%の実力と340g小容量を選ぶ理由を正直にレビューします。
💰 340g ¥2,200前後・2kg ¥9,500前後(約¥4,750/kg)/4kgの犬で月¥9,520目安。
85%動物性・低糖質18%の高タンパクプレミアムとして最高クラスの価格帯。
⚠️ シニア小型犬の飼い主さんへ
本商品はオールライフステージ対応の高タンパク・低糖質設計です。
シニア期(7歳以上)の小型犬で糖質を抑えたい・筋肉量維持を意識したい場合に有用ですが、85%動物性の高タンパクは腎機能が低下した犬には負荷になる場合があります。
週1回BCS(ボディコンディションスコア)を確認し、慢性疾患(腎臓・心臓・関節)がある場合は必ずかかりつけの獣医師に相談してから切り替えてください。
85%が動物性——自然の食物連鎖を小さな340gに詰め込んだ
── カナダ産 Orijen(オリジン)オリジナルを成分から見る
この記事はそういう方のために、Orijen オリジナルの原材料と数値を一次情報ベースで整理しています。
Orijen(オリジン)はカナダ発のプレミアムドッグフードブランド。
オリジナルは第1原材料に新鮮鶏肉(25%)を筆頭に、七面鳥・ニシン・ヘイク・サバ・イワシなど多彩な動物性素材を85%配合したグレインフリーフード。
全年齢・全犬種対応で設計されており、FEDIAF(欧州ペットフード工業会・2024年版)の全ライフステージ基準を満たしている。
Orijen(オリジン)オリジナル 340g
📌 この記事でわかること
- 「85%動物性」が実際に何を意味するか——原材料の中身と並び順で確認できる
- 糖質18%・タンパク38%の数字が、他のプレミアムフードと比べてどう位置づくかわかる
- 340gの小容量が「割高」かどうか、鮮度の観点から自分で判断できるようになる
- 愛犬がOrijenに向いているかどうか、具体的な条件で確認できる
何が入ってる?
原材料は配合量の多い順に記載される。
第1原材料が何かで、フードの主役がひと目でわかる。
原材料の並び順は配合量の多い順(括弧内は公式配合比率)
<動物性原材料(85%)>
新鮮鶏肉 (25%), 生七面鳥肉 (8%), 新鮮鶏内臓 (レバー, 心臓) (7%), 生の丸ごとニシン (6%), 生の丸ごとヘイク (5%), 新鮮卵 (5%), 生七面鳥レバー (5%), ディハイドレート鶏肉 (4%), ディハイドレート七面鳥肉 (4%), ディハイドレートサバ (4%), ディハイドレートイワシ (4%), ディハイドレートニシン (4%)
<植物性原材料・補助成分>
丸ごと赤レンズ豆, 丸ごとヒヨコ豆, 丸ごとエンドウ豆, 鶏脂肪 (3%), 丸ごと緑レンズ豆, 丸ごとピント豆, 丸ごと白インゲン豆, レンズ豆繊維, ポロック油 (1%), エンドウ豆スターチ, 乾燥ケルプ
<新鮮野菜・果実・ハーブ>
新鮮丸ごとカボチャ, 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ, 新鮮丸ごとズッキーニ, 新鮮丸ごとニンジン, 新鮮丸ごとリンゴ, 新鮮丸ごと洋梨, 乾燥チコリールート, 新鮮ケール, 新鮮ホウレン草, 新鮮ビートの葉, 新鮮カブラ菜, 丸ごとクランベリー, 丸ごとブルーベリー, 丸ごとサスカトゥーンベリー, ターメリック, オオアザミ, ゴボウ, ラベンダー, マシュマロルート, ローズヒップ
【酸化防止剤】植物油から抽出したトコフェロール (121mg/kg), クエン酸 (40mg/kg), ローズマリーエキス (80mg/kg)
【添加栄養素/kg】亜鉛105mg・銅11mg・ビタミンB1 10mg・ビタミンA 3,750IU・ビタミンD3 500IU・ビタミンE 80IU
【プロバイオティクス】エンテロコッカスフェシウム菌 1×10⁹ CFU/kg
チェックポイント
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第1原材料は「新鮮鶏肉(25%)」——配合比率が公式に明記されており透明性が高い -
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動物性原材料が全体の85%——うち2/3が「新鮮・生」の状態で配合(水分を含んだ生の状態の重量ベース) -
✓
ディハイドレート(乾燥肉)が5種類——鶏・七面鳥・サバ・イワシ・ニシンの乾燥肉で高タンパクをさらに底上げ -
✓
穀物不使用(グレインフリー)——炭水化物源はレンズ豆・ヒヨコ豆・エンドウ豆など豆類 -
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酸化防止剤はすべて天然由来——トコフェロール・クエン酸・ローズマリーエキスのみ使用(合成不使用) -
✓
プロバイオティクス配合——エンテロコッカスフェシウム菌が腸内フローラをサポート
数字で見る
保証分析値から計算したタンパク質・脂質・糖質・カロリーをまとめた。
公式サイト記載の保証分析値より(バーの長さはタンパク質比を基準とした相対表示)
| 成分 | 数値 | 備考 |
|---|---|---|
| タンパク質 | 38%以上 | 鶏・七面鳥・魚など多彩な動物性タンパク |
| 脂質 | 18%以上 | オメガ3 1.0%以上/DHA 0.3%以上・EPA 0.2%以上 |
| 粗繊維 | 5%以下 | チコリールートなどプレバイオティクス含む |
| 灰分 | 9%以下 | ミネラル分(骨・臓器由来を含む) |
| 水分 | 12%以下 | ドライフードの一般値 |
| 糖質(推定) | 約18% | 100−(他の保証分析値合計)で計算 |
| 代謝エネルギー | 約386kcal/100g | 250mlカップ1杯(約120g)=463kcal |
※保証分析値は2026年5月時点の公式サイト掲載データに基づきます。
※ 糖質は保証分析値から推定計算した値です(100−(タンパク質+脂質+灰分+水分))。
炭水化物源はレンズ豆・ヒヨコ豆・エンドウ豆由来で、穀物由来の糖質は含みません。
なぜ選ばれる?
成分データをもとに、この商品が選ばれる理由を3点にまとめた。
元気に過ごす愛犬のために選ぶ、高品質フードの特徴
① 85%が動物性原材料——新鮮・生・ディハイドレートの3形態
Orijenオリジナルの動物性原材料85%のうち、2/3(約57%)が「新鮮・生」の状態で配合されている。
新鮮鶏肉(25%)・生七面鳥肉(8%)・生の丸ごとニシン(6%)・生の丸ごとヘイク(5%)・新鮮卵(5%)・生七面鳥レバー(5%)がその主体。
残り1/3はディハイドレート(乾燥)加工した鶏・七面鳥・サバ・イワシ・ニシン。
乾燥によって水分が抜け、タンパク質が凝縮された状態で配合される。
「新鮮+乾燥」を組み合わせることで、高タンパク(38%以上)と嗜好性の両立を図っている。
② 全年齢・全犬種対応——子犬からシニアまで同一フードで通せる
FEDIAF(2024年版)の全ライフステージ基準を満たしており、子犬(生後6週以降)・成犬・シニア犬まで対応。
成長期に必要なカルシウム(1.4%以上)・リン(1.1%以上)のバランスも維持されている。
多頭飼いで年齢が異なる犬がいる家庭では、フードを一本化できる点が利点になる。
ただし大型犬種(成犬時25kg超見込み)の子犬では、成長期のカルシウム過剰摂取が骨格疾患リスクと関連するとの報告があり、給与量・体格を見ながらかかりつけ獣医師に相談することを推奨する。
③ 340gの小容量を選ぶ理由——グラム単価より「鮮度のコスパ」で考える
340gはOrijen オリジナルの中でも最小容量のサイズ。
グラム単価は大袋より高くなる。
ただしドライフードは開封のたびに酸素に触れ、脂質酸化が少しずつ積み重なる。
Orijenはグレインフリーで油脂含有率が高く(脂質18%以上)、酸化の影響を受けやすい設計でもある。
犬の嗅覚は人間の約1万〜10万倍ともいわれ、飼い主が気づく前に愛犬はすでに酸化臭を感じ取っている。
340gなら使い切りに近い運用ができ、最後の1粒まで開封直後の状態に近い品質を保てる。
「割高」と感じるかどうかは、鮮度をどう評価するかによって変わる。
④ 機能性プロバイオティクス配合——2025-2026年の業界標準
2025-2026年のプレミアム市場では、機能性プロバイオティクスの配合が標準化しつつある。
Orijenはエンテロコッカスフェシウム菌を1×10⁹ CFU/kg配合しており、腸内フローラのバランス維持に着目した設計になっている。
生菌の配合量を数値で公開しているブランドは限られる中、Orijenは透明性の高い設計といえる。
合う子・合わない子
どんな犬に向いているか、向いていないか。
正直に書いた。
向いている犬
- 高タンパク・グレインフリーを求める犬
- 食い渋りがある・嗜好性を重視したい犬
- 全年齢(子犬・成犬・シニア)
- 活動量が多く高カロリーが必要な犬
- 小型犬(340gで使い切りやすい)
⚠️ 向かない犬
- 肥満気味・体重管理が必要な犬(386kcal/100g)
- 脂質過敏・お腹が弱い犬(脂質18%以上)
- 鶏肉・七面鳥アレルギーの犬
- 魚(ニシン・サバ・イワシ)アレルギーの犬
- 腎臓病など高タンパク制限が必要な犬
- 成長期の大型犬種(カルシウム量に配慮が必要)
📊 ご縁の採点スコア
※ご縁ブログ独自の評価基準(10点満点・7項目)で採点した推定値です。
月のごはん代を試算
386kcal/100gを基準に、体重別の1日給与量と月コストの目安をまとめました(2kg ¥9,500・¥4,750/kgで計算)。
実際の給与量は活動量・年齢・避妊去勢の有無で前後します。
| 体重 | 1日給与量目安 | 1ヶ月消費量 | 月コスト目安 |
|---|---|---|---|
| 3kg(小型犬) | 約60g | 約1.8kg | 約¥8,550 |
| 5kg(小型犬) | 約85g | 約2.6kg | 約¥12,350 |
| 7kg(中型寄り) | 約115g | 約3.5kg | 約¥16,630 |
同じ高タンパク・低糖質プレミアム枠ではアカナ(¥3,000/kg前後)・AATU 80/20(¥5,300/kg)が比較対象。
オリジンはこのカテゴリの最上位ブランドで、85%動物性と糖質18%は業界トップクラス。
価格相応のプレミアム設計です。
ちゃん
「WholePrey(ホールプレイ)」って耳慣れないよね。
オリジンの製造思想で、「獲物全体(肉・内臓・骨・軟骨)の比率に近い割合で原料を使う」という考え方。
自然界の犬・狼が獲物を丸ごと食べていた頃の栄養バランスを再現したい、というのが基本コンセプトだよ。
気になること
よく聞かれる疑問をQ&A形式でまとめた。
この記事は愛玩動物飼養管理士のご縁(4匹の愛犬と暮らすドッグフードレビュアー/当ブログで137商品の保証分析値を独自集計)がまとめました。
最終確認日:2026年5月。
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